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エネルギーの選択は未来の選択


温暖化担当の田中です。
先日、日本科学未来館(東京・江東区青海)で開催中の企画展示「どうする!?エネルギー大転換」を取材・体験に行ってきました。これは、来場者が“国会議員”となり、温暖化対策を進めるカギとなるエネルギー政策の未来を考える体験型の展示です。

©Miraikan

展示全景。2020年3月29日まで公開中(無料)。

体験者は、10テーマの端末を回りながら、各テーマに3つずつ用意された政策の中から、最適だと思うものを選択していきます。テーマは、再生可能エネルギー、原子力、化石燃料といった各エネルギー源から、建物の断熱や自動車のバッテリーといったエネルギー効率までをカバー。現状と課題が、データとともにわかりやすく解説されています。

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エネルギー政策を真剣に選ぶWWFジャパン教育普及担当の松浦。

体験の最後に、あなたのタイプを診断。私は、社会のあらゆる人々に同じようにエネルギー転換をもたらしたい「社会的良心タイプ」。一緒に行った教育普及担当の松浦は、技術をうまく使いながら国境を越えてエネルギー転換を推進したい「グローバルタイプ」でした。

©WWF Japan

体験用カード。体験後に、自分の選択結果とタイプが印字される。

展示を担当した科学コミュニケーション専門主任の池辺さんは、「一番伝えたいことは、エネルギーの選択は未来の選択だということ。自分の未来を他人任せにする人はいないはずです。」とおっしゃいます。

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未来館の池辺氏から解説を受ける田中。

エネルギーの選択といえば…。2019年12月と2020年1月にWWFジャパンが実施した高校生向けワークショップ「選ぶ!わたしたちの未来とエネルギー」も、参加者がエネルギーの問題を我が事として考え、未来を選ぶことがテーマです。

© Adam Dederer

オーストラリアの森林火災。エネルギーの選択が未来の地球環境を左右する。

日本のエネルギー政策を定めた「エネルギー基本計画」は、早ければ今年2020年に、見直しの議論が開始されます。温暖化対策の急務であるエネルギー転換。みなさんはどんな政策、どんな未来を選びますか?

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自然保護室 気候変動・エネルギーグループ所属
田中 健

国内の政策提言や、企業・自治体などの取り組みと連携し、強化するプロジェクトを担当

子どもの頃から、自然や生き物の「なぜ?」を探るのが好きでした。自治体や国で環境保全に10年取り組むも、「もっとたくさんの人に環境問題を伝えたい!」と思い、科学館スタッフを経てWWFへ。これまでの経験をまとめて生かし、地球温暖化という大きな課題にチャレンジ精神で取り組みます。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。

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