争点になっていない温暖化対策。でも・・・・


温暖化・エネルギー担当の山岸です。
もうすぐ、参院選ですね。

残念ながら、温暖化対策は争点にはなっていません。
でも、よく見ると、候補者・政党でも、ちゃんと主張しているところと主張していない候補者・政党の違いがあります。

加えて、温暖化対策にとって鍵となる、自然エネルギーや省エネルギーを「具体的に」どれくらい推進しようとしているのかも大事なポイントです。省エネ規制の強化に言及していますか?自然エネルギーが広まるような電力システム改革に言及しているでしょうか?

今年の秋には温暖化の目標も見直される予定です。それをもって、11月のポーランド・ワルシャワのCOPには臨まねばならないからです。

また、エネルギーの方向性を決める「基本計画」も年内に作られる予定です。それなのに、それらが参院選の中で明確に言及されないというのも、寂しいことです。

「みんな、そんなとこ見てないよ」って、政治に思われているのかもしれません。「違います。私たちは、ちゃんと見ています」って、証明していきたいですよね。

ぜひ、候補者・政党を選ぶ時に、見てみてください。

 

この記事をシェアする

自然保護室 気候変動・エネルギーグループ所属
山岸 尚之

国連交渉や国内の気候・エネルギー政策でのアドボカシー(提言)活動を担当。

京都議定書が採択されたときに、当地で学生だったことがきっかけでこの分野に関心をもち、大学院を経てWWFに。以来、気候変動(地球温暖化)という地球規模の問題の中で、NGOがどんな役割を果たせるのか、試行錯誤を重ねています。WWFの国際チームの中でやる仕事は、大変ですがやりがいを感じています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP