地上49階での温暖化トーク


こんにちは、温暖化チームの下元です。
先日、東京で開かれた、六本木ライブラリーメンバー限定のミニセミナーに参加して来ました。

セミナーで講演したのは、WWFジャパンの温暖化チームのスタッフの小西です。「温暖化対策はエネルギー選択そのもの」というちょっと難しげなタイトルでしたが、メンバー+招待の約20名の方が熱心に聞き入っていました。

講演ではまず、世界中の科学者が科学的に確からしいと認めた事象の集大成である、IPCCに基づいて温暖化の現状を解説。

世界194カ国の代表が集まって、温暖化の進行を食い止めることと自国の利益を守ることの狭間で交渉する国際舞台の表と裏を、現場にいたからこその視点でお話しました。

次に日本のCO2排出量の8割がエネルギー起源のCO2なので、温暖化対策がエネルギー対策に直接関係してくること、日本のエネルギーの実情、世界の風力や太陽光、原子力などエネルギーの実情をお話しし、WWFジャパンの「脱炭素社会へ向けたエネルギーシナリオ提案」をご紹介して、安全なエネルギーと温暖化対策は両立が可能ということをお話しました。

質疑応答も、温暖化の基本的なことから自分たちにできること、再生可能エネルギーを普及していくにはといったことまで、たくさんの質問が上がりました。終了後もほとんどの方が列をつくって小西を質問攻めにしていました。

勤務時間後にいらっしゃる方が多いのでしょうが、そんなことを感じさせない、熱い時間でした。

残念ながら六本木ヒルズ49階のセミナールームには窓がありませんでしたが、部屋を出ると見事な夜景が広がっていました。こんなライブラリーで本を読んだら、読後感も変わってきそうと思った夜でした。

 

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49階から見る夜景

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セミナーの様子。小西いわく「質問がきっつ~い!」

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自然保護室(気候・エネルギーグループ)
下元 清香

小学生の頃、図書館で地球環境問題の大きな本を手に取り、人口爆発の絵にショックを受けて以来、環境問題に細々と関心を持ち続けてきました。難しくなりがちな気候変動とエネルギーの問題を、多くの人にわかりやすく伝えたいと思っています。

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環境保全団体です。

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