春休みの始まりははまぎんこども宇宙科学館で工作!


春休みがある子どもたちがうらやましい普及啓発教育担当の松浦です。

先日、"EARTH HOUR WEEKS"の第一弾として横浜の野毛山動物園で工作のワークショップを実施しました。今日はその様子を少しだけご紹介します。

まずはホッキョクグマ、ジャイアントパンダなど、地球温暖化の影響を受けて絶滅の危機に瀕している動物たちの紹介。

でも実は、地球温暖化の影響を受けて絶滅しそうな動物たちはホッキョクグマやジャイアントパンダだけではありません。みんなの前にある写真カードを見てみて。

えー!ペンギンも?
あ!ユキヒョウだ!

そう、地球全体に影響を及ぼす温暖化は、数千、いや数万種の動植物を、絶滅に追いこむおそれがあるのです。

そこでワークショップではアースアワーの「60分」にちなんで、60の動植物の写真を準備しました。

横浜・野毛山動物園で開催したワークショップの様子

さぁ、みんなでこの生きものたちが未来も楽しく生きていることを想像して生きものの絵を描こう!

子どもたちは気になる生きものの写真を見ながら絵を描き始めます。

描いた絵を台紙の線に沿って切り取って、ベースに貼り付けるとLEDランタンになります!

このランタン、アースアワーのテーマカラーにちなんで、青く光ります。名付けて「地球ランタン」。

生きものの写真は見ているだけで楽しいのですが、その多くが絶滅危惧種です

そして地球ランタン、実はまだ作れるチャンスがあります!

来る3月19日、はまぎんこども宇宙科学館で同じワークショップの開催が決定しています。

生きものたちがどんな影響を受けているのか、どうして絶滅しそうなのか、などを詳しくお話ししながら、楽しく地球ランタンを作れます。

クマノミの仲間も根強い人気がありました

事前申込制ですが、まだ空席があります。当日も空きがあれば参加できます。

始まったばかりの春休み、ぜひ、はまぎんこども宇宙科学館でお会いしましょう!

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C&M室
松浦 麻子

普及啓発教育担当。

科学館から流れてきたコミュニケーター。未来を創る次世代を育てることを使命と思い、全国津々浦々で次世代たちと向き合っています。Communicationの語源は「共有する」、Educationの語源は「引き出す」という意味だったと聞きます。科学、アート、音楽など好奇心の赴くままに満たしてきた自身をまるっと共有、次世代たちの「社会を見る」力と「未来を創る」力を引き出すことを目指しています。

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