太陽のクマと、月のクマ


広報担当の佐久間です。
日本の本州と四国には、「ツキノワグマ」がすんでいます。名前の由来は、胸にある白い模様が「三日月」に見えるからだといわれています。

一方、東南アジアには、「太陽のクマ」がすんでいるのをご存知ですか? 日本では「マレーグマ」と呼ばれていますが、英語では「sun bear」。マレーグマにも胸に白い模様があり、それが「日の沈むようす」を連想させるからなのだそうです。

太陽のクマと、月のクマ。黒っぽい体に刻まれた胸の白斑に目をとめて、ある地域では太陽を、ある地域では月を連想した。その違いも面白いのですが、同じように天体になぞらえた共通性にも、興味をそそられます。

実は、このことに気づいたのは、WWFのジュニア会員むけのニュースレター「パンダニュース」を編集していたときでした。

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2月10日発行の「パンダニュース2011年冬号」では、絶滅のおそれのある野生生物を紹介するコーナーで「マレーグマ」を、最近、話題になった問題を解説するコーナーで「ツキノワグマの人里への出没」をとりあげています。

ジュニア会員には、15歳以下の方なら、どなたでもなっていただけます。最新号の「パンダニュース」の内容を一部、ご紹介していますので、もしご興味を覚えられましたら、ぜひ覗きに来てください。

 

C&M室
佐久間 浩子

WWFではずっと「伝える」ことに携わってきました。今は会報を担当しています。

なにごとも決めつけてはいけない。知ったつもりになるな。複雑なものを、複雑なまま受け止める覚悟を持て。想像力を磨き、ヒトの尺度を超える努力をせよーー動物や植物に教えられたことを胸に、人と自然の問題に向き合い続けたいと思います。

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