グレートバリアリーフで大規模白化現象を確認(動画あり)


こんにちは、広報の松岡です。
WWFオーストラリアから、ショッキングな映像が飛び込んできました。

写っているのは、澄んだ青い海の中で、降り注ぐ太陽光をキラキラさせながら、真っ白なサンゴの上を泳ぐ綺麗な魚の群れ。

目下、夏の南半球、オーストラリアの海の情景です。

一見綺麗に見えてしまうかもしれないこの映像が伝えているのは、深刻な「サンゴの危機」。

白化したサンゴ

オーストラリアにある、世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフで過去最悪の状況だった2016年に続き、2017年も大規模な白化現象が確認された、というものです。

この「白化現象」とは、高い海水温の状態長く続いたり、海洋環境の変化や汚染などによりサンゴが強いストレスを受け、サンゴが鮮やかな色を失い白くなって、弱ったり、死滅したりする現象。

グレートバリアリーフ

それに今年は、過去最悪の状況と言われた2016年に深刻だったグレートバリアリーフの北部だけでなく、観光地として人気のビーチエリアがある南部の方でも、既に白化が確認されているそう。

そうなると心配なのが、日本でも豊かな海に広大なサンゴ礁が広がる、八重山諸島一帯です。

WWFのサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」がある石垣島周辺の海でも、2016年に大規模な白化が確認されていましたが、その辛い環境下で生き延びたサンゴもいます。
その弱っているサンゴに、また今年も更なるストレスがかかったら・・・

健康なサンゴ

これからまた暑い夏がいやってきますが、少しでも多くのサンゴが生き延びられることを願いながら、今後も状況をお伝えしていきたいと思います。

関連情報

サンゴ礁はウミガメや魚など多くの生きものの住処です

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C&M室 メディアグループ所属
松岡 永里子

プレス・映像担当。

長年氷上でアザラシを撮影している写真家の方に聞いた、撮影現場で着実に進む地球温暖化の影響にショックを受け、広報代理店から転職。難しい印象もある環境問題ですが、より多くの方に関心を持っていただけるような発信を目指しています。業務として始めた動画制作が今では趣味に。ドローンも練習中!

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