[COP10関連] 伝えたい!ヒマラヤの自然の素晴らしさ


こんにちは。インドから来ました、アルカナ・チャテルジーです。
私はWWFインドでヒマラヤの湿地保全を担当しています。昨日はCOP10のWWFブースで、この取り組みについてお話をさせてもらいました。

ヒマラヤの湿地は、標高3,000m以上の高地に点在し、ガンジスやメコン、インダス川など、名だたるアジアの大河の貴重な水源になっています。

また、オグロヅルなどの多くの渡り鳥もやって来る景色の素晴らしい場所で、観光地としても人気があります。

ところが、湿地のすぐ近くにテントを張って焚き火をしたり、ゴミを捨てていく観光客が多く、環境が悪化。羊などの放牧による土地の荒廃も進むなど、多くの問題を抱えていました。

そこで2000年、私たちはこのプロジェクトを開始し、地域の方々をはじめ、行政や学校、宗教の関係者たちと一緒になって、地元に根付いた保全活動に取り組んできました。

10年で人々の意識も大きく変わり、今ではキャンプではなく、地域の家庭にホームステイする形で観光客を受け入れる活動も行なわれています。

来年7月には第2段階に突入するこのプロジェクト。地球温暖化への適応など、新たな課題が待ち受けていますが、ぜひ成功させたい!

何より、インドは次のCBD・COP11の開催国ですから、この名古屋から、きちんと成果と知見を引き継ぐためにも、COP10の行方を見守っていきたいと思います。(WWFジャパン取材・編訳)

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WWFブースで発表を行ないました。

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ヒマラヤに生息する野生生物たち。

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プロジェクトはいよいよ新段階に!アルカナさん、頑張ってくださいね!

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