鳴門の自然エネルギープロジェクト、シンポジウム開催しました!


温暖化・エネルギー担当の市川です。
師走に向け忙しさが増す先月24日。徳島県鳴門市で、WWFが進めるプロジェクトのシンポジウムを開催しました。

自然エネルギーを地域が中心となり進めることができるのか、各地で自然エネルギーに取組むスピーカーの発表を聞きながら、市民に考えてもらうためのイベントでした。

プロジェクトで初めてのシンポジウムであることに加え、開催日が祝日であったため、多くの方に参加してもらえるか不安でしたが、70名を超える市民の方々に参加して頂けました。

また、質疑応答でも活発な質問があり、イベントのアンケートでも、参加者の8割が今後開催予定の市民勉強会などに参加したいとの希望があり、関心の高さを改めて感じました!

地域が自然エネルギーについて自ら考えることができる「機会」を設けられたことは大きいとは思いますが、まだまだ始まったばかり。これを種火に、さらに市民の方々の関心を広げてゆかねばなりません。

またそのためには、自然エネルギーに対するさまざまな不安を払拭していくことも重要です。今回のシンポジウムでも、やはり今後の自然エネルギーの接続見通しへの不安の声がありました。

先月、WWFでは九州電力の自然エネルギーの接続保留に関する定量的分析を発表し、自然エネルギーの普及に向けた道筋を示しましたが、たとえば、今後こうした政策提言などを地域の方と話し合っていくことで、自然エネルギーの普及の可能性について、前向きに話し合っていければと考えています。

ちなみにこの 『自然エネルギーの接続保留に関する検証』は、日経BPの記事にも取り上げられています。定量分析を実施して下さった、システム技術研究所の槌屋先生のご説明が、分かり易くまとめられているので是非ご覧になってくださいね!

写真提供:エコ・コンソーシアムなると

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自然保護室 気候・エネルギーグループ所属
市川 大悟

学士(農学)
準学士(機械工学)
高等専門学校で機械工学を専攻後、大学で環境学を修了。卒業後は工学分野の知識を活かし、環境分野とも関わりの深いエネルギー分野のエンジニアを経て、2012年にWWF入局。以降、再生可能エネルギーのプロジェクト担当者として活動。

子どもの頃にどっぷり遊び漬かった田舎の原風景。その自然をこれからも残したいと考えてWWFに。元は畑違いのエンジニアですが、逆に培った工学の経験と環境の知識を糧に、エネルギー面から環境問題の解決に貢献したいと考えています。主な活動は、地域での再生可能エネルギーの導入を手助けすること。モデルプロジェクトの組成や、合意形成の援助、国の制度を変えるための政策提言などを行っています。
人と自然が共存できる社会を、皆さんにお見せできるよう、これからも頑張っていきます!

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