みんなで祈った、被災地の復興と地球の未来
2011/03/28
広報担当の佐久間です。
2011年のアースアワーは、日本の被災地への祈りで幕を開けました。
ニュージーランドから始まり、オーストラリア、ベトナム、スリランカ、アラブ首長国連邦、ルーマニア、ジンバブエ、フィンランド、セルビア、スペイン、アルゼンチン、トリニダード・トバゴ、メキシコ、カナダ…。世界の30カ国以上で、アースアワーの直前に、日本への祈りが捧げられました。
WWFジャパンでも、予定していたイベントは中止し、スタッフのみが集まって、午後8時29分より黙祷。そして、1日も早い被災地の復興と、人にも地球にもやさしいエネルギーの実現を願って、キャンドルで「がんばろう!日本」「LIGHTS of HOPE!(希望の灯りをともそう)」の文字を灯しました。
最終的に、WWFジャパンのウェブサイトからアースアワーに参加登録してくださった個人の方は4,197人。企業は292社、自治体は9つにのぼりました。
その中には、釜石市内で現在、避難所となっている旅館「宝来館」さんも含まれています。前日の25日、震災の犠牲になられた方々への弔意を込めて、アースアワーに参加するという連絡をくださったのです。
日本各地のアースアワーのようすや、世界全体の参加者数など、詳しいご報告はまた改めてお届けします。
まずは、不安や悲しみを抱えつつ、アースアワーに参加してくださった日本の皆さまに、心より御礼申し上げます。本当にどうもありがとうございました。