『Orinoco Flow』と黄海(動画あり)


自然保護室の安村です。
皆さんはアイルランド出身のアーティスト、Enyaの『Orinoco Flow』という曲をご存じでしょうか?

CMなどでも使われたことがあるようで、耳にしたことがある方も多いと思います。

先日、この曲を聴いていて、私たちが保全に取り組んでいる「黄海(Yellow Sea)」が登場しているのに気がつき、ビックリしました。

透明感のある、ゆったりとしたメロディーが特徴的なこともあり、歌詞を意識することがなく、今までまったく気がつきませんでした。

私が、黄海を初めて訪れたのは、今から5年前。 そこで見たのは、海岸から沖合数km先まで続く、人工的に造られた養殖池の風景で、もちろん『Orinoco Flow』の曲と結びつくこともありませんでした。

しかし、黄海を訪れる度に、その自然の豊かさも目の当たりにすることになりました。

肥沃な黄海の干潟は、渡り鳥をはじめとした多くの生きものを育み、漁場としても地域の人たちの暮らしを支え、その恵みは、遠く離れた日本の私たちにも、届けられています。

そのような黄海の素晴らしさ、命の豊かさを教えてくれる動画を、一つご紹介したいと思います。

この映像を見れば、Enyaがなぜ、フィジーのサンゴ礁やバリ島などと並べて、黄海を『Orinoco Flow』に登場させたのか、少し分かる気がします。

私たちは、この海での持続可能な水産業を促進することで、渡り鳥や多くの生きものの生息環境を、これからも守る取り組みを続けてゆきます。 ぜひ、活動の支援をお願いいたします。

  • この動画は、3分17秒~字幕がご覧いただけます。字幕機能をオンにしてご覧ください。字幕機能をオンにするには、右下の時計マークの右のボタンを切り替えてください。

撮影©Zhou Haixiang

この記事をシェアする

淡水・教育・PSP室長
安村 茂樹

修士(生物化学・早稲田大学)
サンゴ礁センター駐在時に地域住民主体の環境調査を立ち上げ(現在も石垣島、久米島で継続中)。南西諸島域にて、多分野の研究者と協働した野生生物有害化学物質汚染調査、生物多様性評価調査を指揮。GIS手法を用いた保全重要域図は生物多様性条約で示されたEBSAに、野外調査ではオキナワトゲネズミ再発見や久米島沖のサンゴ大群集発見に寄与。UNEP/GEF黄海プロジェクトと連携した日中韓湿地保全活動をリードし、2020年より緊急支援や淡水・教育活動に関わる部門を統括。

沖縄のサンゴ礁と森、中国・韓国の干潟の保全に従事。国際会議でサイドイベント主催やロビー活動をする機会をいただきました。国際、環境、NGO-この3ワードが合わさるWWFで、何をすべきか考え、その仕事の醍醐味を実感し、行動する。そんな機会を一人でも多くのスタッフに提供したいです。毎日、自転車で通勤し、休みは、川でカヌー漕いでいます。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP