WWFジャパン、横浜市との環境分野の連携協定を更新


記者発表資料 2018年3月19日

  • 横浜市との連携協定のもと、2015年からの3年間で、市内小中学校向け環境出前授業の実施、教員向けESD講座の開催、食品ロス削減紙芝居の制作、地球温暖化についての参加型市民セミナー開催などで実績
  • 連携協定を更新し、次の3年の取り組みで「One Planet YOKOHAMA Lifestyle」の実現を目指す

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(所在地:東京都港区 会長:徳川恒孝 以下、WWFジャパン)は、2015年3月に、横浜市(林文子市長)と締結した、環境分野における連携協定を3月19日に更新しました。さらに3年間、温暖化対策や生物多様性の保全、循環型社会の構築などをテーマにした連携活動を強化し、持続可能な社会の構築を目指します。

【これまでの取り組みと成果】

1.「地球1個分の暮らし」の教育プログラムをESDとして、市内の小中学校で展開 

横浜市環境創造局の環境教育出前講座に登録し、2015年から、温暖化や環境に配慮した生活スタイルについての出前授業を市内の小中学校5校で行いました。また、2017年6月に、市内学校教員約10名を対象としたESD講座を実施(写真1)。温暖化やライフスタイルの見直しを軸とした授業や実践的アクティビティをご紹介しました。さらに、WWF香港と連携し、市内小学生4校200名あまりと香港の小学生を結びつけ、交流の機会を提供しました。*ESD:Education for Sustainable Development

2.食品ロス削減をテーマにした紙芝居「おひさまトマトのトマゴロウ」を制作(図版)

資源循環局と協働して、食品ロス削減をテーマとした幼児対象の紙芝居を制作。幼稚園・保育園児が「食の大切さ」や「食の循環」を学ぶ啓発ツールとしての活用が図られています。

3. 最新の地球温暖化対策の課題を横浜市民と共有するため、2016年1月、パリ協定をテーマとした市民参加型セミナー「Choice!」を横浜情報文化センター(情文ホール)で開催(写真2)、多数の参加者を得ました。 

4. EARTH HOURを横浜市と共催したほか、パネル展示、SNS連動企画といったイベントにおいて、市立図書館、市立動物園、山手西洋館など

と連携しました。

写真1)市内学校教員約10名を対象としたESD講座

図版)食品ロス削減をテーマにした紙芝居「おひさまトマトのトマゴロウ」

写真2)パリ協定をテーマとした市民参加型セミナー「Choice!」

【今後の取り組み】

WWFは、SDGsやパリ協定の視点を踏まえた横浜市の環境政策の取組を引き続き、支援します。普及啓発に加え、持続可能な大都市モデルの実現を目指して、企業等のSBT(科学的知見と整合した削減目標)への参画を促す施策が拡充されるよう、政策レベルでの協働なども行います。

1.「地球1個分の暮らし」教育プログラムを市内小中学校で拡大し、ライフスタイルの見直しに寄与。「横浜市ESD推進コンソーシアム」に引き続き参画し、市内のESD活動に関与。

2.温室効果ガス実質排出ゼロを目指した省エネ促進・再生可能エネルギー導入拡大にむけた企業セミナーの実施。脱炭素社会に向けて、イノベーションを創造するしくみの検討・提案。

3.世界的課題である食品ロス削減を通じて、限りある資源の有効利用促進に向けた普及啓発。

4. 森林認証制度FSC®、海のエコラベルMSC、その養殖版ASC、持続可能なパーム油RSPOなどの国際認証制度の市内での認知拡大、利用促進。

5.エコロジカル・フットプリント算定などを通じた環境負荷低減策の提案

以上のような活動を、さらに3年横浜市と連携して行うことで、横浜らしいライフスタイル「One Planet YOKOHAMA Lifestyle」(地球1個の持つ環境容量内に収まる持続可能なライフスタイル)の確立と定着を図ります。

問合せ

WWFジャパン(清野)Tel: 03-3769-1711 Email: hisako@wwf.or.jp

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