野生動物保全の新たなかたち 「スポンサーズ」プログラムを開始 ~月1,000円から、ぬいぐるみを通じて“守る想い”を日常に~
2025/11/20
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区、会長:末吉竹二郎、以下WWFジャパン)は、これまで多くの方々にご参加いただいてきた3種の野生動物(ユキヒョウ・アフリカゾウ・ジャガー)の保全を支援する仕組み「野生動物アドプト制度」をリニューアルし、2025年11月20日(木)より、新たに「スポンサーズ」プログラムとして展開します。
URL https://www.wwf.or.jp/adopt/

2023年4月にプログラムを開始した「野生動物アドプト制度」は、ユキヒョウ・アフリカゾウ・ジャガーの保全を支援する仕組みとして多くの方々に親しまれてきました。今回のリニューアルでは、より多くの方にとってご参加しやすい仕組みとなるように、月1,000円(※)からご支援いただけるように変更し、野生動物とそれを取り巻く環境について学べる特典も拡充しました。
※月額1,000円以上もしくは年額12,000円以上からご支援可能です。
ご支援をいただいた方には、支援対象の動物をモチーフにした「ぬいぐるみ」「ウェルカムブック」および「特典映像」を返礼品としてお届けします。
WWFジャパンは、ぬいぐるみを通して動物たちの存在を身近に感じながら、支援する保全プロジェクトの状況を長く見守っていただきたいと考えています。またウェルカムブックおよび特典映像は、ご支援いただいている動物の生態情報などに加え、今まさにその動物が直面している危機や環境問題について学べる内容になっています。
更に、支援者様限定サイトにて、ご支援いただいた動物の映像や写真、保全プロジェクトの活動報告、スタッフブログなど、様々なコンテンツをご支援期間中いつでもご覧いただくことができます。なお、2025年12月7日(日)までにご支援のお手続きを完了された方には、クリスマスまでに返礼品をお届けすることが可能です。

返礼品内容:
支援対象の種(ユキヒョウ・アフリカゾウ・ジャガー)のぬいぐるみ1体/ウェルカムブック2冊/特典映像(QRコードによるオンライン視聴)
IUCN(国際自然保護連合)が2025年10月に更新した最新の研究結果に基づいた世界の「レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物種のリスト)」によると、現在地球上で深刻な絶滅の危機にある野生生物の種数は、4万8,646種。そのうち、8,221種については、「気候変動」が何らかの形で絶滅危機の要因になっているとされ、今後さらに増加していくことが予想されます。
ユキヒョウ、アフリカゾウ、ジャガーの3種をはじめ、野生動物の多くは、こうした気候変動の影響に加え、狩猟や密猟、森林伐採などによる生息地の減少、人との軋轢などにより絶滅の危機に瀕しています。いただいたご支援は、現地の野生動物の生息状況の調査や、野生動物と人間の衝突を減らすための地域支援、野生動物の未来を守るために必要な、気候変動をはじめとする地球規模の環境保全活動に充てられます。
「スポンサーズ」プログラム概要
・名 称 野生動物アドプト制度
「ユキヒョウ・スポンサーズ」
「アフリカゾウ・スポンサーズ」
「ジャガー・スポンサーズ」
・開 始 日 2025年11月20日(木)
・支援金額 月額1,000円以上 または 年額12,000円以上(自動更新制)
・対象動物 ユキヒョウ/アフリカゾウ/ジャガー の3種からお選びいただきます
・活 用 先 対象種の野生動物保全プロジェクトおよび気候変動対策をはじめとする地球規模の環境保全活動
・返 礼 品 ※返礼品を受け取らずにご支援いただくことも可能です。
1. ぬいぐるみ(支援対象種の1体)
2. ウェルカムブック(一般・お子様向けの計2冊)
3. 特典映像「この動物たちを守りたい」(QRコードによるオンライン視聴)
4. ぬりえBOX(段ボール製:発送時に返礼品をこちらに梱包しお送りします)
・詳細・申込ウェブサイト https://www.wwf.or.jp/adopt/
ご参考
・ユキヒョウ・スポンサーズ特設ページ
・アフリカゾウ・スポンサーズ特設ページ
・ジャガー・スポンサーズ特設ページ
・WWF活動記事:「気候変動の影響を受ける絶滅危惧種が8,000種以上に」



