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【署名】ストップ!「ゴーストギア」~プラスチックごみから海を守ろう

海に流れ出た漁網などの漁具をあらわす「ゴーストギア」。世界の海では、毎年50万~100万トンにのぼるゴーストギアが流出し、さまざまな海洋生物を絡め捕え、その命を奪っています。ゴーストギアを含む海洋プラスチック問題を解決するために、国際協定の早期発足を求める署名にご参加ください!


※動画視聴の際は、字幕をオンにしてご覧ください

「ゴーストギア」の正体とは?

今、世界の海で、深刻な問題を引き起こしているプラスチックごみがあります。それは「ゴーストギア」。海に流出した漁網やロープ、釣り糸などの漁具のことです。これらの漁具のほとんどがプラスチック製で、いったん海に流失すると、何十年もの間、海中を漂い、留まり続けます。

毎年50~100万トンが発生するといわれる「ゴーストギア」は、海の中を漂うことで、サンゴや藻の生息する海底を傷つけるだけでなく、海洋生物を捕らえて怪我を負わせ、命を奪ってしまうのです。世界中の海で、ウミガメ類のすべて、イルカやクジラなどの海洋哺乳類の66%、海鳥の50%の種が、「ゴーストギア」を含むプラスチックごみに絡まったり、誤って飲み込むなどで、生命に関わる深刻な影響を受けています。 さらに、船舶の航行や漁業にも大きな支障をきたしています。
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「ゴーストギア」問題の解決に向けて

WWFは、「ゴーストギア」を含む海洋プラスチック問題を食い止め、私たちの豊かな海を回復させるために、日本政府、プラスチック製品を生産するメーカーや販売する小売業者、漁具・漁網メーカー、漁業者等の事業者、そして消費者に、解決を働きかけています。

しかし、プラスチックごみによる海の汚染は、一国だけで解決できる問題ではありません。世界各国が一致団結して、この問題に取り組む必要があります。このために、「海洋プラスチック汚染を解決するための拘束力のある新たな国際協定」を早期に発足させる必要があります。

さまざまな海洋生物が危険にさらされています

世界中の海で、すべての種のウミガメ、66%の種の海洋哺乳類、50%の種の海鳥が「ゴーストギア」などのプラスチックごみにより、深刻な影響を受けています。

生息域への被害も深刻です

海に流れ出た漁具はサンゴを破壊し、固着性動物の生息地である海底を削り取り、海洋植生を傷つけ、海底に堆積したり海底を覆いつくすなどして、生物の移動を妨げます。

深刻化する問題の影響は漁業にも

少なくとも海洋プラスチックごみの10%が「ゴーストギア」であり、さらに毎年、50万〜100万トンもの漁具が海に流出していると推定されています。
また、調査によると、「ゴーストギア」に捕えられた魚の90%以上に商業的価値があると報告されています。「ゴーストギア」は漁業者にも経済的ダメージを与えているのです。

ともに声をあげよう

「ゴーストギア」を含むプラスチック汚染は、いまや世界共通の課題ですが、この問題解決に特化した国際的枠組みが現時点で存在していません。世界約100か国で活動するWWFは、法的拘束力のある国際協定の早期発足を各国で呼びかけており、世界中から189万件を超える署名が寄せられています。今、ともに行動を起こせば、これ以上の新たなプラスチックの流出を10年以内になくすことができます。あなたもぜひ、署名にご参加ください!集まった皆さまからの声は、日本政府にプラスチックに関する国際協定発足への支持を働きかける際、また、国際会議で各国政府に同様の働きかけを行う際に、活用させていただきます。

「ゴーストギア」について詳しく知る

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WWFは世界約100か国で活動している
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