野生生物の違法または過剰な利用による絶滅を防ぐための共同宣言
2026/07/09
近年、日本の固有種の宝庫で世界的な価値が認められた生物多様性を有する南西諸島の島々から野生の動植物が違法に持ち出される事件が相次いでいます。たとえ、違法ではないにしても乱獲は生態系に甚大な影響を与え、また生息地外に持ち出された生物が新たな外来種となり在来種の脅威となるおそれがあります。南西諸島に限らず、このような野生生物の違法または過剰な捕獲・取引、不適切な利用は、野生生物の絶滅のおそれを高め、すべての生き物の基盤である生物多様性を毀損するのみならず、地域の人々の暮らしや文化を損なうものです。
この度、野生生物の流通や利用に関わる関係者が、違法または過剰な利用による野生生物の絶滅を防ぐため、取り組みを進めることをここに宣言します。
- 野生生物の違法または過剰な捕獲・持ち出し・輸出入・販売、これらに伴う外来生物の野外への放出が、生物多様性への直接的な脅威となっていることを認識する
- 合法性が確認できない、または種の存続や生態系に悪影響を及ぼすおそれの高い野生生物の捕獲・持ち出し・輸出入・販売を抑止するため、自社の野生生物や生息地への関わりを把握・評価し、取り組みを進める
- 生体を取り扱う事業者は、野外放出の防止を徹底する
- 上記1.-3.について、消費者/観光客・取引先・社員等への普及と、取り組みへの参加を求める
共同宣言賛同者(順不同):
ANAホールディングス株式会社
大津熱帯魚
株式会社NKCB
株式会社グリーンテック
株式会社 小林昆虫
株式会社KOBU JAPAN
株式会社JTB
株式会社 Dr.T Labo
株式会社メルカリ
記号株式会社
クロカメ
合資会社浦内川観光
合同会社ぶりくら
日本航空株式会社
有限会社レップジャパン
LINEヤフー株式会社
アンパルの自然を守る会
石垣島エコツーリズム協会
一般社団法人イルンティ・フタデムラ
一般社団法人 日本爬虫類両生類協会
一般社団法人やんばるビジョン
久米島博物館
公益社団法人 沖縄県獣医師会
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン
世界自然遺産推進共同体
特定非営利活動法人西表島エコツーリズム協会
特定非営利活動法人 どうぶつたちの病院沖縄



