サステナブル・シーフード・ウィークが始まりました!


自然保護室の吉田です。

昨日、「サステナブル・シーフード・ウィーク」がスタートしました!

これは、海の自然や資源、地域の社会に配慮して生産された魚や貝、エビなど「サステナブル・シーフード(持続可能な水産物)」を、広く知っていただくことを目的としたキャンペーンです。

海洋の環境保全の一環として、こうしたシーフードの普及に取り組むWWFや、その認証に取り組むMSC(海洋管理協議会)が、そうした商品の販売や流通を手掛ける企業各社に参加と協力を呼びかけて実施するもので、6月5日から11日まで行なわれます。

「環境の日」だった初日の昨日は、東京の表参道にあるcommune246で「サステナブル・シーフード・フェスティバル」も開催いたしました。

認証を取得したシーフードを使ったクッキング・イベントや、J-WAVEの公開ライブ。

また認証取得を目指している漁業の現場からのゲストをお迎えしたトーク・ステージなど、盛り沢山なイベントになり、休日の表参道を歩くたくさんの人がご参加くださいました。

サステナブル・シーフードの証である、MSCやASCの認証ラベルを、皆さんに知っていただき、ぜひスーパーなどの店頭でもラベルのついた魚や貝などを手に取っていただければと思います。

ぜひ、このサステナブル・シーフード・ウィークの期間中に、意識して認証ラベルの付いたシーフードを探してみてください!


関連情報

クッキングイベントではサーモン、ホタテ、ズワイガニを使ったサンドイッチを作っていただきました!

commune246の『FISH COOP スタンド』によるASC/MSCの認証シーフードを使った特別メニュー。一週間限定!

3月にASC認証を取得した宮城県南三陸町のカキ養殖業者の代表、後藤清広さん。トークステージにご登壇頂きました

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自然保護室(海洋水産)
吉田 誠

チリ、インドネシア、中国のフィールドプロジェクトを担当。

田舎生まれの田舎育ち。こどもの頃から自然の中で遊ぶことが好きで、自然を守る仕事がしたいと思っていたところ、WWFと出逢いました。海の環境、海の生きものを守るため、頑張ります。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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