その数2万羽! 東京の空を群舞するツバメたち


こんにちは、会員係の安藤です。

毎年、春の終わりになると、はるばる南からやってくる身近な渡り鳥、ツバメ。

家の軒下に作られたその巣から、ヒナ鳥が顔をだしている様子に幸せを感じたり、飛び立つ練習をハラハラ見守ったりした方いらっしゃいますか?

私もその一人なのですが、そういえば、我が家の軒先を巣立ったツバメはどこに行くのでしょう?

そんな疑問を解消すべく、8月半ばに、多摩川にかかる多摩大橋から1キロほど下流の河川敷へ、鳥好きな事務所のスタッフたちとツバメの観察に行ってきました。

巣立ったツバメは... 河川敷のアシ原にいました!

日中、それぞれ単独であちこち飛び回っていたのが、夕方になると河原のアシ原などに集まってきて、集団で夜をすごすそうです。

夕暮れ時にどこからともなく集まってきた若鳥たちが、空を覆いつくすようにアシ原の上空を旋回して飛行します。

双眼鏡で遠くから確認。鈴なりにとまったツバメたちは、風にゆれるアシと一緒にゆらゆらゆれながら休んでいました。

その数、約2万羽!

何千羽かのかたまりで飛行し、優雅に河原の上空を旋回した後に、アシにとまります。

その様子はまるで、雄大なスケールのショーを見ているような気分でした。

ツバメは、秋になると、日本を旅立ち、海を越えて、越冬地のフィリピンの方までわたっていきます。

無事に旅を終えられるように、十分に、日本で休息し栄養を蓄えてほしいものです。

ねぐらのアシ原には「看板より手前で観察しましょう」という立札がありました。みんなに見守られたツバメたちが無事に旅立てますように!

C&M室
安藤 歌織

オーストラリアで自然に魅せられ、「この雄大な自然を未来に残したい!」(というか、私がずっと見ていたい)という漠然とした想いのもと、この道へ。WWFと一緒に自然保護活動したい!という人が、一人でも増えてくれるように、活動をお伝えしていきたいと思います。

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