野生動物アドプト制度について


WWFのアドプト制度とは何ですか?

WWFが現在力を入れている、絶滅のおそれのある野生動物(3種)と、その生息環境を保全するプロジェクトの「スポンサーズ」の一員となっていただき、継続的にご支援いただく制度です。この制度では、支援対象をWWFの現地オフィスや、信頼できる活動パートナーの拠点がある地域での取り組みから選定し、日本からの支援金を直接、迅速に現地での保全活動に役立てることを目指しています。

アドプト制度ではどのような動物の保全活動を支援できますか?

現在活動を支援している野生生物は、西ヒマラヤ地域・インドのユキヒョウと、東アフリカ・タンザニアのアフリカゾウ、アマゾンのジャガーの3種になります。対象種は今後も適時検討してまいります。​

ほかの野生生物の保護にも寄付はできますか?

はい、可能です。アドプト制度を通じた活動支援の対象はユキヒョウとアフリカゾウ、ジャガーの3種だけですが、それ以外についても、WWFでは熱帯林の保全や気候変動対策、野生生物の違法取引の撲滅を目指す活動などを通じ、より多くの野生生物と、世界の生物多様性の保全に取り組んでいます。さまざまな野生生物の保全にご関心をお持ちの方は、ぜひ「マンスリーサポーター(会員)」としてWWFの活動をサポートしてください。

支援した寄付金はどのように使われますか?

対象種の生息域保全や、地域住民とのあつれき軽減対策など、直接的および間接的に対象種の保全に結びつく様々な活動に充当させていただきます。現地では、フィールドでの調査や保全に携わるスタッフの費用、そこで使用する機材や備品、燃料の調達、政府機関などへの働きかけなどに際して発生する費用として、大切に活用させていただきます。

支援金の金額の差で、特典になにか違いはありますか?

違いはありません。支援金は物の対価ではなく、自然や野生動物を守りたいと願う、皆さまのお気持ちとして、お預かりいたします。WWFからは金額にかかわりなく、同じ「特典」(返礼品)をお届けいたします。​

アドプト制度以外にも個人が保全活動を支援する方法はありますか?

個人の方によるWWFへのご支援方法には以下があります。
会費:WWFに入会し、毎年継続的にご支援くださっている方からの支援
寄付:個人から、随時、一回ごとにお寄せいただく支援
募金:募金箱に集まったお金など、不特定多数の方からの支援

アドプト制度を通じた活動支援は、税法上の優遇措置の対象ですか?

はい、優遇措置の対象です。アドプト制度へのご支援は、公益財団法人への支援金となるため、一定の条件下で所得税および相続税における税金優遇措置の対象となります。詳しくはこちらをご覧ください。
寄付控除と領収書の発行について

支援時に利用するクレジットカードや口座は、本人名義でないとだめですか?

本人名義でなくても大丈夫です。ただし、その場合は、支援金の領収書が支払者の名義で発行されることになりますので、あらかじめご注意ください。詳しくは会員係までご連絡ください。
【参考情報】寄付控除と領収書の発行について

サークルや任意団体でもアドプト制度での支援はできますか?

できません。野生動物アドプト制度でのご支援は、代表者の方に個人としてご支援いただくことは可能ですが、サークルや任意団体の名義ではご参加はいただけません。また代表者の方がご支援くださった場合、領収書のご名義も、代表者の方の個人宛となりますので、予めご了承ください。
寄付・入会でのご支援方法

野生動物アドプト制度に対象年齢はありますか?

ぬいぐるみの対象年齢は4歳以上ですが、小さなお子様にも安心して遊んでいただけるよう、食品衛生法基準、耐久性検査、検針作業の安全基準を設けております。ウェルカムブックは小学校中学年のお子様が一人で読めるようにルビを振っています。

複数人に野生動物アドプト・ギフトを送ることはできますか?

可能です。1回のお申込みで1名の方にギフトを送ることができます。複数人にギフトする場合は、複数回のお申込みが必要です。​
(アドプト・ギフトは2025年11月10日受付終了予定。2025年11月19日以降の「アドプト制度」改定後は、ご支援者様ご自身のご住所宛にのみの発送となります)

自分にに野生動物アドプト・ギフトを送ることはできますか?

はい、可能です。​
(アドプト・ギフトは2025年11月10日受付終了予定です。)

ご支援方法について

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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