震災被災地支援のWWF緊急募金(受付終了いたしました)


ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました

期間:2011年4月30日まで(受付は終了いたしました)

2011年3月11日に東北地方を中心に東日本各地を襲った巨大地震の被災地に対し、WWFジャパンでは3月22日より、現地の生活支援と復興を目的とした緊急募金活動を開始いたしました。

この募金は、WWFジャパンが日本国内で多くの方々にご協力を呼びかけるとともに、世界約100カ国で活動している海外のWWFスタッフにも広く呼びかけて行なったものです。

4月末日時点では、まだお預かりした全ての義援金の配布を終えておりませんが、すでに下記の被災地に対して、被災者の生活支援や、地域復興用の資金として役立てていただくべく、WWFジャパンが責任をもって届けさせていただいております。

この他の支援先および、お預かりしました緊急募金の総額等については、こちらをご覧ください。
ご協力いただき、本当にありがとうございました。

「暮らしと自然の復興プロジェクト」について

今後につきましては、WWFジャパンとして、震災や原発事故が自然環境や漁業などの産業に及ぼした影響を調べながら、環境に配慮した復興が行なわれるように、また、原子力に頼らない新しい自然エネルギーに支えられた未来づくりをめざす活動を展開してゆきます。

引き続き、皆さまのご理解とご協力、ご支援のほどをお願い申し上げます。

【関連情報】


 

2011年7月4日:WWFジャパン 震災募金 収支状況報告

2011年3月11日の未曾有の大災害を受けて、WWFジャパンは、震災被災地支援の緊急募金を3月22日から5月1日まで実施いたしました。 たくさんの個人皆さまや企業から募金をお届けいただき、寄せられた募金総額は、計1,027万7,622円(2011年7月4日現在)となりました。ご協力いただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。

お預かりした募金は、WWFジャパン事務局内に設置した配布検討委員会で、以下の選定基準にもとづき、送金先を決定いたしました。 選定基準:「迅速性」「透明性」「確実性」「影響力(受益者数)」「日常生活とのつながり」

その結果、計13カ所の地域および団体に送金することを決め、WWFジャパン職員が直接現地にお届けしています。 現在までに被災地に送金を完了した額は757万円、送金内容を確定し、先方のご都合で送金を待っているものが、270万7,622円です。
引き続き、残額を早期に被災地に届け、少しでも日常の生活を取り戻していただけるよう、支援していきます。

項目金額内容備考
収入
収入合計10,277,622    
支出
①宮城県山元町500,000 生活品支援 【届け済み】4/17
②宮城県南三陸町戸倉中学校
②宮城県南三陸町避難所
②宮城県南三陸町志津川高校通学路    
1758,070 学用品支援、太陽光発電設置、太陽熱温水器設置、通学路に太陽光発電街灯設置  【届け済み】4/22 、5/3、 11/1
③岩手県釜石市鵜住居町根浜地区
③宝来館への太陽光発電設置
729,552 海岸清掃物資、太陽光発電設置 【届け済み】  4/30 、8/31
④岩手県大槌町1,000,000 義援金 【届け済み】5/19
⑤福島県相馬市 相馬双葉漁協(相馬原釜支所)500,000 生活支援 【届け済み】5/15 
⑥茨城県大洗市 大洗町漁業協同組合500,000 生活支援 【届け済み】6/30 
⑦茨城県鹿嶋市 鹿島灘漁業協同組合500,000 生活支援 【届け済み】6/30
⑧福島県三春町 三春町商工会青年部1,000,000 避難所での生活支援 【届け済み】5/15
⑨宮城県大崎市 NPO法人田んぼ500,000 被災者と支援物資連結支援 【届け済み】6/15
⑩NPO法人エコロジー・アーキスケープ500,000 飯館村支援 【届け済み】6/8
⑪福島県相馬市 はぜっ子倶楽部500,000 生活支援 【届け済み】6/15
⑫ NRDA アジア1,500,000 沿岸での動物への放射性物質影響調査 【届け済み】6/2、6/20
⑬ 石巻市立湊中学校避難所790,000 太陽光発電設置 【届け済み】8/12
支出小計10,277,622    


より大きな地図で 震災被災地支援のWWF緊急募金 支援先 を表示

 

この記事をシェアする

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP