© Archna Singh / iStock / WWF-Australia

  • オススメ
  • イベント
  • 無料
  • WWF主催・登壇

SBTi 企業ネットゼロ基準最新改定案のポイント ~企業脱炭素国際スタンダードの改定案第2版の注目点は?~

イベント|無料|地球温暖化を防ぐ

これから開催

開催日時
2025年11月21日(金) 14:00 ~ 15:30

場所
Zoomウェビナー


企業の温室効果ガス排出削減のための国際スタンダードであるSBT(Science Based Targets)。この基準を運営するSBTiは現在、「企業ネットゼロ基準」の包括的な改定作業中です。2025年3月には改定案の初版が示され、大きな注目を集めました。改定案には日本企業を含め多くのステークホルダーから意見が提出され、SBTiでは集められた意見の集約・分析、さらに専門家ワーキンググループによる検討が加えられてきました。そして、2025年11月6日にSBTiはこれらの作業を踏まえた、最新版の改定案を発表しました。

今回の改定内容は、日本企業の脱炭素戦略にも大きな影響があるため、中身を把握しておくことは非常に重要です。今般、WWFジャパンでは、SBTiステークホルダー・エンゲージメント・マネージャーのキム・ジヒョン(ジューン)氏および専門家ワーキンググループにも参加した自然エネルギー財団高瀬香絵シニアマネージャーをお招きし、最新ドラフトの改定のポイントについて、日英同時通訳をつけてわかりやすくお伝えするウェビナーを開催します。

SBTi企業ネットゼロ基準改定の概要をいち早く理解するための絶好の機会です。どうぞ、奮ってご参加ください。

開催概要

日 時 2025年11月21日(金)14:00~15:30
形 式 Zoomウェビナー 
主 催 WWFジャパン
申込先  https://wwf.zoom.us/webinar/register/WN_uFPC-vmYTl24_ClUcmuxtg
※お申し込み後、参加URLを含むメールが届きます。

当日のスケジュール(仮)

時刻 内容 担当
14:00~14:10 ウェビナー開始、イントロダクション WWFジャパン 羽賀 秋彦
14:10~14:35 SBTi企業ネットゼロ基準改定案セカンドドラフトのポイント SBTi キム・ジヒョン(ジューン)
14:35~15:00 SBTiセカンドドラフトの日本企業への示唆
~GHGプロトコル改定動向も踏まえて~
自然エネルギー財団 高瀬香絵シニアマネージャー
15:00~15:30 QA WWFジャパン 羽賀 秋彦
SBTi キム・ジヒョン(ジューン)
自然エネルギー財団 高瀬香絵シニアマネージャー

※登壇者の都合により、プログラム内容に変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

登壇者

キム・ジヒョン(ジューン) SBTi ステークホルダー・エンゲージメント・マネージャー
Science Based Targets(SBTi)のステークホルダー・エンゲージメント・マネージャーとして、SBTi基準の策定過程全体を通して、ステークホルダー・エンゲージメントを推進。世界中のNGO、学術界、科学界、企業コミュニティと緊密に連携し、彼らの意見が確実に聞き入れられ、考慮されるよう努めている。これにより、SBTi基準が信頼性高く、公平で、世界中のステークホルダーに広く受け入れられるものとなっている。これまで国際機関と広報活動に従事。SBTi参画前は、経済協力開発機構(OECD)でプロジェクトコーディネーターとして勤務し、ステークホルダー・エンゲージメント戦略の支援や、OECD出版物が世界の政策課題に与える影響力強化に向けた取り組みの調整に携わった。また、WWF韓国事務所の気候・エネルギー・プログラムオフィサーを務め、韓国の産業界におけるSBTイニシアチブ(SBTi)の促進と能力構築を含む、民間セクターの気候変動対策を推進。HECパリ校で経営学修士号を取得し、イェール大学で国際情勢を学んだ。

高瀬 香絵 自然エネルギー財団 シニアコーディネーター
2023年より現職。慶應義塾大学総合政策学部(学士)、政策・メディア研究科(修士)修了後、日本エネルギー経済研究所にてエネルギー統計、長期エネルギー需給見通し、石油精製モデル、都道府県エネルギー需給モデル、世界エネルギーモデル等を担当。ノードハウス著「地球温暖化の経済学」等を訳し、DICEモデルを用いた分析を実施。地球環境産業技術研究機構 (RITE)を経て、テコンドー専念のため研究を中断し、韓国龍仁(ヨンイン)大学に留学。引退後、東京大学新領域創成科学研究科にて応用一般均衡モデルを用いた研究にて博士(環境学)を取得、科学技術振興機構低炭素社会戦略センターにて、シナリオ分析や「電気代そのまま払い」社会実装等を実施。2015年に国際NGO CDPジャパンに参画し、企業・金融機関の目標設定(SBT)、再エネ調達(RE100)、TCFD情報開示、低炭素移行計画等のエンゲージメントを実施。

羽賀 秋彦 
WWFジャパン 気候・エネルギーグループ

環境省、在ベトナム日本国大使館(環境担当)勤務の後、2023年1月にWWFジャパンに入局。気候変動・エネルギーに関する企業連携やSBTi関係などを担当。上智大学法学部地球環境法学科卒(法学士)、英国ケント大学ダリル保全生態学研究所にて修士号取得(MSc in Conservation Ecology)。

イベント詳細

日時 2025年11月21日(金) 14:00 ~ 15:30
場所 Zoomウェビナー
内容 上記開催概要をご覧ください。
定員 なし
主催 WWFジャパン
お申込み・お問合せ こちらのURLをクリックしてお申し込みください:https://wwf.zoom.us/webinar/register/WN_uFPC-vmYTl24_ClUcmuxtg

この記事をシェアする

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP