学生時代のある講義で、「赤」という言葉を持つのは人間だから、人間が滅びた後の地球の夕焼けは、もはや「赤い」と呼べないという話がありました。観測者が存在しなければ、「世界の美しさ」という概念も成立しない、というものです。それを聞いて、「世界の美しさ」は人間以外の動物も観測できるのか、そもそも人間が世界の主役やナレーターなのだろうか、と悶々と考え込んだことを覚えています。こうした問いを原点に、人間だけでなくすべての生きものにとっての地球の未来を考えています。
修士(リヨン第三大学)。大学卒業後、外務省に入省。西アフリカで目の当たりにした深刻な海洋汚染に危機感を抱き、2025年にWWFに加わる。現在は、生物多様性に関連する国内・国際政策アドボカシーを担当する。
私たちの活動は、皆さまのご支援によって行われています。人類を含む全ての生き物と自然が調和して生きていける未来のために、ご支援をお願い致します。
南米のチリで海の大切さを伝え、地域の人たちにもその保全に参加してもらう普及活動を1回実施できます。
野生のトラが生息する東南アジアの森で行なうカメラトラップ調査のトレーニングを実施できます。
スマトラの熱帯林で、違法伐採や野生動物の密猟を防ぐパトロールを14日間、支えることができます。
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学生時代のある講義で、「赤」という言葉を持つのは人間だから、人間が滅びた後の地球の夕焼けは、もはや「赤い」と呼べないという話がありました。観測者が存在しなければ、「世界の美しさ」という概念も成立しない、というものです。それを聞いて、「世界の美しさ」は人間以外の動物も観測できるのか、そもそも人間が世界の主役やナレーターなのだろうか、と悶々と考え込んだことを覚えています。こうした問いを原点に、人間だけでなくすべての生きものにとっての地球の未来を考えています。