近藤 明梨の
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自然保護室 生物多様性グループ
近藤 明梨

学生時代のある講義で、「赤」という言葉を持つのは人間だから、人間が滅びた後の地球の夕焼けは、もはや「赤い」と呼べないという話がありました。観測者が存在しなければ、「世界の美しさ」という概念も成立しない、というものです。それを聞いて、「世界の美しさ」は人間以外の動物も観測できるのか、そもそも人間が世界の主役やナレーターなのだろうか、と悶々と考え込んだことを覚えています。こうした問いを原点に、人間だけでなくすべての生きものにとっての地球の未来を考えています。

修士(リヨン第三大学)。大学卒業後、外務省に入省。西アフリカで目の当たりにした深刻な海洋汚染に危機感を抱き、2025年にWWFに加わる。現在は、生物多様性に関連する国内・国際政策アドボカシーを担当する。

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