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【アーカイブ映像有り】1/28開催「トラに願いを。-トラの現状と保全活動-」@オンライン

イベント|無料|森や海を守る

開催は終了いたしました

開催日時
2022年01月28日(金) 19:30 ~ 21:00

場所
Zoomでのオンライン開催


1900年代初頭に約10万頭いたといわれるトラは、2010年には約3,200頭に減少したと推定されています。減少の要因は森の減少や密猟であり、この100年間でトラが住む森は95%も失われています。その中で、バリトラ、ジャワトラ、 カスピトラの3亜種が絶滅。 中国の亜種アモイトラも、 ほぼ絶滅したとみられています。

近年では、木材や紙、天然ゴム、パーム油(植物油)などを生産するための開発が、森林減少の最大の要因となっています。森林火災の影響も小さくなく、これには地球温暖化も関係しています。

また、森林減少が進むと交通事故や密猟が起きやすくなり、さらには家畜の病気が野生の草食動物に感染し、トラの獲物となる動物が減ってしまうといった影響も出てきます。

トラと人間は一見遠い存在かのように思えますが、人間活動による影響が複雑に絡み合い、トラをはじめ様々な野生動物にも大きな影響を与えています。

そんな中、減少し続けてきたトラをなんとか回復させようという動きがあります。トラ倍増計画(Tx2)です。トラが生息する国々の政府は 「2022年までに野生のトラの個体数を2倍にする (3,200頭から6,000頭以上へ)」 という国際目標に合意をしました。 現在も実施中ではありますが、ロシアやネパール、ブータンなどでは個体数が回復傾向に。一方で、東南アジアでは、今も減少が続いています。

このイベントでは、WWFジャパン森林グループの天野陽介が登壇し、トラをとりまく現状と、これまで、そしてこれからのトラを守る活動についてわかりやすくお伝えします。

イベント詳細

日時 2022年01月28日(金) 19:30 ~ 21:00
場所 Zoomでのオンライン開催
アクセス お申し込み後、Peatixでご案内いたします
内容 オープニング(趣旨説明,アイスブレイク)
WWFジャパン天野のお話
・トラの特徴(亜種、生息地)
・トラの脅威
・トラの保全活動(調査方法)
・トラの現状
・日本との関わり(責任、役割)
※内容や順序が変更となる可能性があります。ご了承ください。
質疑応答
トラフェス2022について
クロージング(写真撮影、参加者限定グループのご案内等)

<アーカイブ映像>
共催 タイガーモブ 株式会社
お申込み・お問合せ Peatixからお申し込みください

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