アブラヤシ小規模農家の持続的な生産などへの支援


2018年より、日本生活協同組合連合会(コープ)の販売する、RSPO認証を受けた衣料用洗剤の売上から、ボルネオ島森林保全活動へのご寄付をいただいています。小規模農家による持続可能なパーム油生産を目指す活動を中心に支援くださり、2022年からは、ボルネオ島以外のインドネシア地域にもその対象を拡げています。

支援者 日本生活協同組合連合会
期間 2018年5月~2023年4月(予定)
支援総額 約1,300万円 (2022年6月末時点)

プロジェクト概要

©WWF Indonesia
©WWFジャパン

「ボルネオ島森林保全プロジェクト」は、ボルネオ島インドネシア領西カリマンタン州において、適切な販路や農法知識を持たず、栽培効率が低いゆえに農地を拡げて、結果貴重な熱帯林損失を引き起こしているアブラヤシ小規模農家を支援する取り組みです。WWFジャパンはWWFインドネシアと共に、この地域の農家と地方政府の双方へ働きかけ、小規模農家の人々を集めた組合を作り、トレーニングを行なって、パーム油の生産を持続可能なものに切り替えてゆく活動を進めてきました。今後、インドネシアの他の地域へもその成果を展開することを目指します。

関連情報

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