電気自動車によるWWFジャパンのパートナー団体への活動支援


日産自動車株式会社から、2016年2月~3月、電気自動車「e-NV200」2台を、WWFジャパンの国内プロジェクトのパートナー団体である一般社団法人徳島地域エネルギーおよびNPO法人四国自然史科学研究センターに無償貸与頂きました。貸与期間は3年間の予定で、各団体にて、電気自動車の環境に配慮した特性(ゼロエミッション、ゼロカーボン、無音性)を生かして、様々な現場で活用されます。

電気自動車の提供を通じた、地域での再生可能エネルギー導入プロジェクトへの支援

WWFジャパンは現在、徳島県において、地域関係者とともに地域環境に配慮した再生可能エネルギーの普及を目指す「地域型再エネ導入モデル」の確立と展開を目標とするプロジェクトを行なっています。

このプロジェクトの実施にあたり、パートナーとなっている現地の主要な団体の一つが、再生可能エネルギーを社会へ普及させるためのコーディネート等を担っている一般社団法人徳島地域エネルギーです。

日産自動車は、再生可能エネルギーの普及を目指すプロジェクトの活動趣旨に賛同し、徳島地域エネルギーに対し、電気自動車「e-NV200」1台を3年間無償貸与することを決定しました。2016年2月17日に徳島県庁で貸与式が行なわれ、徳島日産自動車株式会社 代表取締役社長の田村文彦様および日産自動車株式会社 中四国カンパニー エリアマネージャーの山本幸治様から、徳島地域エネルギーの豊岡和美事務局長へ、車両が提供されました。

徳島地域エネルギーでは、この電気自動車を、佐那河内村で自ら手がける再生可能エネルギー施設の見学ツアーの移動手段として使うほか、ゆくゆくは佐那河内村社会福祉協議会と連携して、過疎地域に暮らす高齢者の買物代行等の「生活の足」として活用する予定です。なお充電には、村役場に設置の太陽光発電施設の電気を活用していく見込みです。

野生動物の調査と環境教育を行っている四国クマプロジェクト・パートナー団体への電気自動車の提供

WWFジャパンは、四国において、地域個体群の絶滅の恐れのあるツキノワグマの調査保全活動を、四国自然史科学研究センターと連携して、実施してきました。

日産自動車は、WWFジャパンのパートナー団体である四国自然史科学研究センターの自然保護活動および環境教育活動を支援するため、電気自動車のユニークな活用事例として、「e-NV200」1台を3年間無償貸与することを決定しました。2016年3月12日、高知県須崎市の新荘川のほとりにある同センターで貸与式が行なわれ、高知日産プリンス販売株式会社 代表取締役社長の臼井裕喜様および日産自動車株式会社 中四国カンパニー エリアマネージャーの松本秀一郎様から、四国自然史科学研究センターの谷地森秀二センター長へ、納車されました。

四国自然史科学研究センターでは、この電気自動車を、野生生物の調査・研究活動や、夜間ライトトラップ昆虫観察等の環境教育のため活用していく予定です。

WWFジャパンでは、今回の事例のように、日本企業の先進的な技術、製品、社員の方々のご協力など、さまざまな形のご支援によって、国内外での保全活動をより発展的かつ効果的に実施していきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。

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