中央・南アメリカの目撃者一覧


(C)Felipe Fuentes Holguin

目撃者の証言: 天気が変わり、減り続ける農作物の収穫

中央・南アメリカ(メキシコ):フェリペ・フエンテス・ホルギンさんの証言

フェリペ・フエンテス・ホルギンさんは、メキシコのチワワ州で、農業と牛飼いを仕事にしてきました。そして今、幼い頃から続けてきたこの仕事が、天候の変化によって脅かされているといいます。地域の暮らし、作物の収穫は「全てが天候次第」というフェリペさん。地域の伝統的な暮らしや文化を守る手立てが必要だと訴えています。...続きを読む

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(C)Octavio Mancilla

目撃者の証言:火の山から水と氷が消える

中央・南アメリカ(メキシコ):オクタビオ・マンシラさんの証言

メキシコシティで生まれ育った、オクタビオ・マンシラさん。自然に強い関心と愛情を寄せるマンシラさんは、小さいごろから慣れ親しんできたメキシコの山々で今、大きな異変が起きているといいます。山の高地を覆っていた氷雪が、目に見えて減っているのです。...続きを読む

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(C)Rosenda Aldana

目撃者の証言:海岸の景色が変わってゆく

中央・南アメリカ(ベリーズ):ロゼンダ・アルダーナさんの証言

中央アメリカ、ベリーズの海岸に位置するプラセンシアの町。ここで暮らす、ロゼンダ・アルダーナさんは、主婦として、また漁師として長年見てきた地元の風景が今、変わってきているといいます。海や気温は暖かくなり、嵐や洪水が増えた故郷の町。付近で続くマングローブの森の破壊が、温暖化による被害をさらに大きなものにしようとしています。...続きを読む

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(C)Sydney Lopez Sr.

目撃者の証言:恵みの海が泣いてる

中央・南アメリカ(ベリーズ):シドニー・ロペスさんの証言

カリブ海に面した中央アメリカの国、ベリーズ。その海沿い町プラセンシアで生まれ育ったシドニー・ロペスさんは、自分が漁業を営んできたサンゴの海と、周辺の自然が、大きく様変わりしてきた様子を目の当たりにしてきました。予測が難しくなった天候、海水温の上昇、そして漁業資源の乱獲。さまざまな問題が、豊かだった海を蝕んでいます。...続きを読む

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(C)WWF/Pikielny.

目撃者の証言:町が湖に呑み込まれてゆく

中央・南アメリカ(アルゼンチン):オズワルド・ボニーノさんの証言

オズワルド・ボニーノさんは、2003年にアルゼンチンのサンタフェ州にある、カステリャノス地区の町長に選出されました。サンタフェ州は、パンパスと呼ばれる大草原が広がる平坦な土地で、農業や牧畜が盛んです。しかし、過去7年間の降水量の増加により、ラ・ピカサ潟湖の面積が3倍に拡大。多くの農場、作物、家屋が押し流されました。...続きを読む

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