名字と動物がいっしょになるスタンプ「WITHスタンプ」キャンペーンを実施しました!


2017年6月26日から12月末にかけて、WWFジャパンは「WITHスタンプキャンペーン」を実施しました。これは、名字の漢字に絶滅危惧種のシルエットが入った、オリジナルのスタンプを制作できる企画で、これを通じて多くの人に野生生物の危機について知り、考えていただくことを目的としたものです。また、このハンコの購入金額の一部はWWFの環境保全活動の資金に充てられ、累計で1,400万円もの支援をいただくことができました。熱意と誠意でこのキャンペーンを支えてくださった皆さまに、心よりお礼を申し上げます。

名字と絶滅危惧種がいっしょになるスタンプ

普段の生活では実感がわきにくい絶滅危惧種の問題。絶滅の恐れのある世界中の野生生物をまとめた「レッドリスト」には、実に25,821種(2017年12月時点)もの動植物が掲載されています。

前回の掲載種は23,928種(2016年9月時点)。
その後、約1,900種もの動植物が、絶滅の恐れがあるとして新たにリストに加えられた計算になります。

そのなかには、これまで絶滅の危機がないとされてきたシロフクロウや、農作物の原種となった野生のイネやヤムイモなども含まれています。

これは、さまざまな野生生物が生きる地球の自然環境が、従来以上に深刻な悪化の一途をたどっていることを示すものです。

こうした問題を少しでも身近に感じてもらうために、WWFジャパンでは「WITHスタンプキャンペーン」を実施しました。

名字の一部に絶滅危惧種のシルエットをあしらったスタンプをデザイン。ウェブサイトで自分の名字を入力すると、その人のWITHスタンプを作ることができます。

たとえば「仙道」さんであれば人偏がキリンに。「舟木」さんであれば木の縦棒がケープペンギンになっているといったように、たまたま自分の名字といっしょになっていたその偶然を楽しんでいただきつつ、絶滅危惧種について触れてもらえる仕組みです。

111種類の絶滅危惧種が、約2万2,000種類の名字にあしらわれています

出来あがった印面はSNSでシェアしたり、またアイコンにしていただくことができ、多くの方が自分のスタンプを作り、それをシェアしてくださいました。

期間中こうした形でキャンペーンにご参加くださった方は、約60万人にのぼります。

同時にキャンペーンではこのスタンプの実物を購入していただくこともできるようにしました。

その購入代金のうち、1本あたり600円がWWFの活動支援のチャリティに充てられる仕組みです。

この結果、実に2万4,447本ものスタンプを購入していただき、1,466万8,200円にのぼるご支援をお寄せいただくことができました。

この場をお借りしてご参加、ご購入してくださった皆さまに、厚く御礼申し上げます。

浸潤式のカジュアルスタンプ。ほかにチタン製のフォーマル版もご用意しました

多くの人々の協力によって実現したキャンペーン

また、このWITHスタンプキャンペーンは、企画から実施まで、多くの方々のご協力と尽力によって、実現することができました。

その多くは無償でのご協力であり、環境保全を少しでも進めるために貸してくださったお力で成り立っています。

約2万2,000種類の名字の印面をはじめ、素敵でかつ親しみやすいデザインは、(株)クリエイターズグループMAC様、NON-GRID INC.様に、初めて訪れた人が説明されなくても楽しめる、直観的に分かりやすいウェブサイトはノースショア(株)様、AKATSUKI様に制作いただきました。

WITHスタンキャンペーンに関わる写真撮影は55.INC様に、動画の製作は(株)ピラミッドフィルム様、今津様(アニメーション)、神口様(ディレクション)によって制作いただいたほか、同社の皆さまには、スタンプを用いた印象的な告知動画も無償で制作いただきました。

また、制作以外でも、発信やPRにあたり多くの協力をいただきました。
PRにご協力くださったのは(株)マテリアル様、発信のご協力はアニコム損害保険(株)様、(株)海遊館様、(公財)横浜市緑の協会様(よこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園)横浜F・マリノス様および横浜ビー・コルセアーズ様。

個人でも、WWFをサポートしてくださっている前田智子様(WWFジャパン顧問)井田 寛子様(気象予報士・キャスター)、滝川クリステル様(WWFジャパン顧問)、森﨑 浩司様(サンフレッチェ広島アンバサダー)が発信にご協力くださいました。

そして、本キャンペーンに欠かせないスタンプの商品製作、販売は谷川商事(株)様により、またウェブでの購買は(株)BASE様のシステムによって実現しました。

最後に、WITHスタンプキャンペーン企画の立ち上げからとりまとめ、問い合わせ事務局としての対応は、(株)アサツー・ディ・ケイ様、およびPARTY様のご尽力により実現しました。

ご協力いただいた皆さまには、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。

なお、ハンコの販売は2017年12月末をもって終了しましたが、これからもたくさんの方に絶滅危機種を身近に感じ、考えていただけるように、WITHスタンプサイトは引き続きご利用いただけます。

ぜひ、自分の名字にはどんな絶滅危惧種がいっしょなのか、試してみてください。

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