地球の自然と私たちの未来を守るために​

いま、さまざまな災害が
地球の各地を襲っています。

日本も例外ではなく、毎年のように大きな被害が生じています。
​しかし、こうした身近になった災害が、
深刻化している「環境問題」と、深くかかわっているということは、
あまり認識されていません。​

  • © Will Eades / Severe Weather Australia

    気候変動による 洪水

  • © Andre Dib / WWF-Brazil

    増加する 森林火災

  • © Shutterstock / Mohamed Abdulraheen / WWF-Peru

    海に影響する 海洋熱波
    ・汚染

  • © NACSO/WWF in Namibia

    野生生物の 生息地の
    減少 生息地の減少
    絶滅危機

© Will Eades / Severe Weather Australia

温室効果ガスの排出による気候変動は、
各地で気温の上昇や水害、干ばつを招き、
それが、森林火災の拡大や、
海の環境の激変につながっています。

豊富な保水力を持つ森の荒廃や消失は、
洪水や渇水主因となり、
世界の約4万種の野生生物が
深刻な絶滅の危機にさらされています。

環境破壊がもたらしている
気候変動、
そして、生物多様性の消失。
こうした危機が、どれくらい
進んでいるか、ご存じでしょうか?

WWFはその現状を明らかにするため、
2024年10月、「生きている地球レポート」の最新版の中で、
世界の生物多様性の豊かさがどれくらい失われたかを明らかにしました。​

失われ続ける地球の自然

この報告の中で、WWFは1970年からの50年間に、
生物多様性の豊かさが平均73% も失われてきたことを指摘しました。

いま、私たちがやらなければならないことは、
この下降傾向の現状を上向きに回復させる「ネイチャー・ポジティブ」を実現することです。
これができなければ、地球の自然だけでなく、
さまざまな災害にさらされ続ける私たち人類のいとなみまでもが、
取り返しのつかない状況に追い込まれることになるでしょう。

それは、多くの野生生物を絶滅に追い込み、
子どもたちから未来と希望を奪うことを意味しています。

未来のための2030年へ
2つの目標達成を目指して

気候変動と生物多様性の消失という危機を乗り越えるため、
いま世界は2つの「目標」の達成を目指しています。

  • 昆明・モントリオール生物多様性枠組

    • 生物多様性の保全と回復の国際目標
    • 2030年までに
      生物多様性の「減少」傾向を「回復」へ
    • 陸域や海域の3割を保護地域に指定
    • 環境負荷や汚染の削減など
      (23の項目あり)
  • パリ協定

    • 地球温暖化の防止に向けた世界の約束
    • 最悪の被害を防ぐために欠かせない
      「地球の平均気温の上昇を1.5度以下に抑える」
    • 陸域や海域の3割を保護地域に指定
    • 2030年までに温室効果ガスの排出量を
      半減、2050年にゼロへ

いっしょなら、もっと守れる。

WWFはこれまで、この2つの国際交渉を成功させ、
世界の生物多様性を守り、気候変動を食い止めるために、
日本をはじめ各国のスタッフたちが互いに連携しながら、
政府に、企業に、地域で暮らす多くの人々に、
懸命の働きかけを行なってきました。

しかし今、環境保全の取り組みは、
世界の各地で壁に直面しています。
戦争や、一国主義の台頭が、国際協力や、
それに根差したさまざまな取り組みを、阻んでいるためです。​

WWFも、残念ながら、プロジェクトを中断せざるをえなくなった国もあります。

それでも、私たちが諦めることはありません。

なぜなら、私たちは、世界の500万人のWWFサポーターの皆さまに、
思いを託していただいているからです。
地球の人口からみれば、それはごくわずかです。
残された時間も、決して十分ではないかもしれません。

でも、それだけの人々が、未来と、希望を信じ、共に行動するなら、
私たちは必ず、この問題を解決できます。

これからの5年間が未来の
ために大きく軌道修正できる
残された貴重な時間です

わずかでも結構ですので、現在のご支援に、
今少しのお気持ちを加えていただくことを、ご検討いただければ幸いです。

MESSAGE
FROM
WWF JAPAN OFFICER

WWFジャパン 自然保護室長

山岸尚之

生物多様性と気候変動
ー 2つの危機に立ち向かうために ー

毎年のように襲ってくる豪雨、それに伴う洪水、
そして熱中症が多発する深刻な気温の上昇。​

「環境問題」は少し前まで、遠い国の出来事、
と思われてきましたが、今では日本にも、
こうした環境の激変による影響が及び始めています。

しかし、その解決をめざす世界の足並みは、そろっていません。
私もこれまで、国際会合にいくつも参加してきましたが、
各国が自国の利害に捉われ、
地球全体の未来に向けたポジティブな議論ができない現状を
目の当たりにしてきました。

それでも、希望はあります。
2024年には、国連の生物多様性条約と、気候変動枠組み条約、
2つの重要な国際会議が開かれましたが、その場にも、
各国政府の代表たちだけでなく、NGOや企業、自治体、学術機関から、
数万人の人たちが集い、あきらめずに共に問題の解決を目指す、
強く熱い意思を示しました。

私たちWWFも、この世界の仲間たちと共に、
生物多様性と気候変動をめぐる2つの危機に、
全力で取り組みたいと思います。

どうか皆さまも、力とご期待を私たちに託してください。
そして、SNSやメディアを通じて、ご一緒に声を上げてください。
「一緒ならもっと守れる」この言葉を胸に、
共に輪を広げていっていただければと思います。

WWFが目指す4つの変革

2つの国際目標を達成するためには、さまざまな取り組みが必要とされます。
WWFでは国際交渉の場でのアクションだけでなく、次のような取り組みにも力を入れています。

  • 自然環境保全

    自然環境保全

    • 人権などにも配慮した、地域主体の永続的な自然保護活動を推進します
    • WWFジャパンでは、東南アジアやインド、アフリカなどで、森林や野生動物保護の活動を通じ、この取り組みを行なっています
  • 食料システムの
    変革

    食料システムの
    変革

    • 人権などにも配慮した、地域主体の永続的な自然保護活動を推進します
    • WWFジャパンでは、東南アジアやインド、アフリカなどで、森林や野生動物保護の活動を通じ、この取り組みを行なっています
  • エネルギー
    システムの
    変換

    エネルギー
    システムの
    変換

    • 人権などにも配慮した、地域主体の永続的な自然保護活動を推進します
    • WWFジャパンでは、東南アジアやインド、アフリカなどで、森林や野生動物保護の活動を通じ、この取り組みを行なっています
  • 金融システムの
    変換

    金融システムの
    変換

    • 人権などにも配慮した、地域主体の永続的な自然保護活動を推進します
    • WWFジャパンでは、東南アジアやインド、アフリカなどで、森林や野生動物保護の活動を通じ、この取り組みを行なっています

人と自然が調和して生きられる未来を目指して

この取り組みを、より大きく、強いものにしていくため、
ぜひWWFの活動をご支援ください。

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