WWFは設立50周年を迎えました
2011/09/11
これからの50年にむけて、皆さまと共に
今日2011年9月11日で、WWFインターナショナルは設立から50周年を迎えました。
また、今月22日には、日本事務局であるWWFジャパンも開設からちょうど40周年を迎えます。
これまで久しく、WWFのことを理解し、活動を支えてきてくださった、サポーター(寄付者・会員)の皆さまに、この場をお借りして、あらためてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
WWFはスイスの片田舎で誕生した小さな民間の基金団体でしたが、この半世紀を経て、世界50カ国あまりに拠点を持ち、100を超える国々で活動を展開できる団体にまで育ちました。
その活動が、国や国連などの公的な援助によらず、世界中の人々や一般企業からの、寄付や会費、募金といったご支援により支えられてきたことは、本当にすばらしく、また誇るべきことでもあります。
今、地球の各地で起きている環境問題は、その多くが解決を見ぬまま、さらに深刻さを増しておりますが、人が過去に学び、自ら道を拓くことのできる智恵ある存在であることを信じ、私たちも人と自然の調和した未来をめざす活動に、一層尽力して参ります。
今日この911という日は、ニューヨークで同時多発テロが起こり、日本においては東日本大震災からちょうど半年にあたる、さまざまな意味を持つ日です。
思うところは多くございますが、その中にあって私たちWWFジャパンのスタッフ一堂、今日を自分たちなりの覚悟と決意を新たにする、ささやかな記念の日として、次の一歩を踏み出してゆく所存です。
どうぞ皆さまには、今後も変わらぬご支援と叱咤激励を頂きたく、お願い申し上げます。