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大阪湾岸『いのち輝く』を未来へ ~はじめよう!連携が生み出す 豊かな生物多様性~

イベント|無料|森や海を守る

これから開催

開催日時
2025年09月15日(月) 13:00 ~ 16:40

場所
大阪市立自然史博物館 講堂


日本国内の主要な自然保護団体6団体(公益財団法人 日本野鳥の会、公益財団法人 日本自然保護協会、世界自然保護基金(WWF)ジャパン、特定非営利活動法人 バードリサーチ、公益社団法人 大阪自然環境保全協会、日本野鳥の会大阪支部)は、大阪湾岸におけるネイチャーポジティブについて議論を深め、自然とともに生きる未来社会のデザインを考えるシンポジウムを2025年9月15日(月・祝)に大阪市立自然史博物館で開催します。当日はオンラインでシンポジウムの模様を視聴いただけます。

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現在、海洋と沿岸域は気候変動、開発、環境汚染など複合的な要因により危機的な状況に直面しています。生物多様性の損失や生態系サービスの劣化は、沿岸に暮らす私たちの暮らしや経済にも直結する深刻な問題です。
こうした課題に対して、自然の損失を止め、回復へと転じる「ネイチャーポジティブ」の視点は、これからの社会設計において不可欠な目標となっています。4月から開催中の2025大阪・関西万博でも、「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマに掲げられ、自然との関係を見つめ直す契機でもあります。
本シンポジウムでは、藻場から湿地まで続く美しく豊かな沿岸の姿と、そこに生きる渡り鳥などによる豊かな生物多様性を保全・回復していくことを目的に、英国王立鳥類保護協会(RSPB)から専門家を招聘し、国・地方自治体・企業・市民などの関係団体が一堂に会し、大阪湾岸におけるネイチャーポジティブについて議論を深め、自然とともに生きる未来社会のデザインを考えます。

イベント詳細

日時 2025年09月15日(月) 13:00 ~ 16:40
場所 大阪市立自然史博物館 講堂
アクセス 大阪市東住吉区 大阪Metro 御堂筋線 長居駅徒歩800m
内容 プログラム(案) *敬称略
13:00~ 開会挨拶 夏原由博(大阪自然環境保全協会会長)
来賓挨拶 マイケル・ブライス(在大阪英国総領事)
西村 学(環境省自然環境局 自然環境計画課課長)

13:15~ 基調講演「沿岸域のネイチャーポジティブとは」 道家哲平(IUCN-J会長)

13:40~ 特別講演「世界の視点で大阪湾を考える」(通訳あり)
・「渡り性水鳥の危機的状況と大阪湾岸の重要性(仮題)」 
ニコラ・クロックフォード(RSPB主任役員・シギチドリ研究員)
・「世界・東アジアの干潟・湿地再興の成功例(仮題)」
ジェフ・キュー(RSPB湿地再興アドバイザー)

15:00~ ディスカッション「大阪湾岸の生物多様性を高めるために~「いのち輝く」を未来へ~」
ファシリテーター 佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)

登壇者(予定)
・大阪府環境農林水産部
・企業(調整中)
・日本野鳥の会大阪支部長 納家 仁
・講演講師:道家哲平・ニコラ・クロックフォード、ジェフ・キュー

16:25~ 閉会挨拶
葉山政治(日本野鳥の会理事・IUCN-J副会長) *プログラム内容は変更の予定があります。
参加費 ただし会場での参加には博物館入館料(大人300円)が必要
定員 (対面)定員170人(※当日はライブ配信、アーカイブ配信を予定)
共催 国際自然保護連合日本委員会、(公財)日本自然保護協会、(公財)日本野鳥の会、(公財)世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、(公社)大阪自然環境保全協会、日本野鳥の会大阪支部、大阪市立自然史博物館
お申込み・お問合せ 不要 ライブ配信視聴URL https://www.youtube.com/@大阪市立自然史博物館
備考 イベント内容のお問い合わせ先: シンポジウム開催事務局:npsympo2025@nature.or.jp

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