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【ハイブリッド開催】SUSTAINABLE COTTON JOURNEY 2025~なぜ、日本のアパレル企業がサステナブルなコットン栽培に取り組むのか?

イベント|無料|持続可能(サステナブル)な社会を創る

これから開催

開催日時
2025年06月06日(金) 16:30 ~ 19:30

場所
TRUNK(HOTEL) CAT STREET 3階「SORANIWA」(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-31) および オンライン(zoom)


私たちにとって身近なコットン(綿)製品には、生産・製造の過程で生じる「環境」「社会」課題に対して厳しい目が向けられてきました。この背景には、特に水の環境で著しく進む悪化と、それにともなう人と生きものへの影響があります。

これらの課題解決には、原材料生産から製造、流通における負荷削減が必要で、特に「サプライチェーンを俯瞰するマクロな視点」が求められると同時に、「それぞれの生産現場で起きていること」、「作り手たちが置かれている状況」など、ミクロな視点も重要です。これらの背景から、WWFジャパンでは、生産地における環境負荷低減に向けた活動を展開、さまざまな立場の方々への協働を呼び掛けています。

繊維業界のサステナビリティをテーマにした本イベントでは、コットン(綿)製品にまつわる様々な課題に着目し、主要なコットン生産地の一つであるインドにおいて、実際にサステナブルなコットン栽培に関わる企業を招き、その原動力を深掘りします。

サステナビリティ以外にも、自社を取り巻く様々な課題がある中で、企業を原材料生産の栽培という「農業」にまで突き動かしたものは?登壇企業の具体的な国内外の取り組みや背景、想い、現状の課題や解決のためのファッション産業と消費者への連携の呼びかけについて語っていただきます。

また、トークイベントにはファッションのサステナビリティに関わる学生が参加。企業の取り組みへの率直な意見を伺います。コットンに関する環境、社会課題を広く周知し、様々なステークホルダーが一体となったサステナビリティ推進のためにも、挑戦を重ねる企業の取り組みと、熱意ある学生の眼差しに、ぜひご注目ください。

登壇者一覧

※登壇順、敬称略
※各登壇者のプロフィールは本ページ下部をご覧ください


WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ長 小林俊介
学生団体やさしいせいふく 福代美乃里
株式会社TSIホールディングス 代表取締役社長CEO 下地毅
スタイレム瀧定大阪株式会社 環境品質管理室 室長 森田芳広
スタイレム瀧定⼤阪株式会社 ORGANIC FIELD室 室⻑ 髙森俊滋
タキヒヨー株式会社 取締役執行役員 グローバルブランドグループマネジャー  土屋旅人
carutena 代表 横田夏実
株式会社TSIホールディングス SDGs推進部 部長 本宮青芸
株式会社TSI ナノ・ユニバース事業部 ウィメンズセクション パタンナー 阿部晃
株式会社TSI ナノ・ユニバース事業部 ウィメンズセクション 企画 大澤凱心
株式会社TSI 生産統括部プロダクション部 NU課 生産管理 TES 大森拓実
ファシリテーター:株式会社arca代表取締役/クリエイティブディレクター 辻愛沙子

イベント詳細

16:30 開会あいさつ(WWFジャパン、やさしいせいふく)
16:45 プレゼンテーション1「日系ファッション企業による、インドでのサステナブルなコットン栽培」
登壇者:(株)TSIホールディングス、スタイレム瀧定大阪(株)、タキヒヨー(株)
17:30 トークイベント1「日系ファッション企業による、インドでのサステナブルなコットン栽培」
パネリスト:(株)TSIホールディングス、スタイレム瀧定大阪(株)、タキヒヨー(株)、WWFジャパン、やさしいせいふく
ファシリテーター:(株)arca 辻愛沙子氏
18:10 休憩
18:20 プレゼンテーション2「サステナブルに栽培されたコットンを消費者まで繋ぐための認証制度」
18:30 トークイベント2「サステナブルに栽培されたコットンを消費者まで繋ぐための認証制度」
パネリスト:WWFジャパン、やさしいせいふく、学生団体および登壇企業調整中
ファシリテーター:(株)arca 辻愛沙子氏
18:50 閉会あいさつ(WWFジャパン)
19:00 zoomクローズ、会場のみ取材・名刺交換会
19:30 終了
※内容は変更になることがございます。予めご了承ください。

登壇者プロフィール

※登壇順、敬称略

WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ長 小林俊介
大学時代にボルネオ島での野生動物の行動学を専攻。ボルネオの豊かな生物層の魅力を知るとともに農園開発などの環境課題の大きさを実感する。2013年にWWFに入局。ボルネオ島での絶滅危惧種保全、持続可能な森林・農園管理、ESDなどの活動を担当。2018年よりサンゴ礁保護研究センター長。サンゴ礁保護研究センターの地元移譲を経て2021年から淡水グループで繊維産業のサステナビリティを担当し、2024年より現職。

学生団体やさしいせいふく 福代美乃里
大学1年生。中学1年時の学校の先生がきっかけで環境問題に危機感を持ち、現在は学生団体「やさしいせいふく」の代表として講演会やオーガニックコットンTシャツの販売をする活動を行なっている。高校1年時には国連の気候変動枠組条約COP26にも参加し、高校2年時はカナダに約1年間留学をしていた。去年の夏には、自らが販売する「やさしいてぃーしゃつ」の生産者を訪ねてインドを訪問。

株式会社TSIホールディングス 代表取締役社長CEO 下地毅 
1964年12月28日生。沖縄県宮古島市出身。1985年、文化服装学院マーチャンダイジング科卒業後、ラングラージャパン㈱にデザイナーとして入社。1990年に㈱上野商会に入り、AVIREXのチーフデザイナーとして活躍。2018年より㈱上野商会 取締役社長を務める。㈱上野商会が㈱TSIホールディングスに株式譲渡したことにより、2021年より㈱TSIホールディングス代表取締役社長に就任。2025年3月より代表取締役社長CEO。

スタイレム瀧定⼤阪株式会社 環境品質管理室 室長 森田芳広
1970年生まれ。兵庫県出身。 1993年、瀧定株式会社(現・スタイレム瀧定大阪株式会社)に入社。 婦人用プリント服地の企画販売に20年間従事。 2019年に環境問題に関わる部署に異動し、国際的な第三者認証取得を進め、現在は現職にて環境や社会に配慮した商品「ECOARCH®」を推進している。

スタイレム瀧定⼤阪株式会社 ORGANIC FIELD室 室⻑ 髙森俊滋
1976年⽣まれ、⼤阪出⾝。 1999年、瀧定⼤阪株式会社(現・スタイレム瀧定⼤阪)に⼊社。 13年間にわたり、⽇本国内を中⼼にテキスタイル事業の営業に従事。 2012年のインド現地法⼈設⽴を機に現地駐在を開始し、2017年に同法⼈の代表取締役社⻑に就任。2024年より現職にて「ORGANIC FIELD®」を推進している。

タキヒヨー株式会社 取締役執行役員 グローバルブランドグループマネジャー 土屋旅人
1979年生まれ、東京都出身。中央大学卒業後2002年にタキヒヨー入社。テキスタイル部門で営業の経験を積み、イタリア・ミラノで3年間の研修・駐在生活を送る。帰国後はテキスタイルの輸出入に携わり、事業の拡大に貢献した。2019年3月に貿易部長、2022年3月に執行役員を経て2023年5月取締役執行役員に就任。2025年3月より現職。

株式会社TSIホールディングス SDGs推進部 部長 本宮青芸
修士(地球環境学・上智大学)。2022年中途採用で㈱TSIに入社。高級消費財のブランドマーケティングコミュニケーション業務でキャリアをスタート。CM制作など製品を世に出していく仕事をしていきながら、モノづくりの在り方について思うところがあり、2008年よりサステナビリティ経営・戦略の仕事にキャリアチェンジ。一般消費財のサステナビリティ、大学院で地球環境学修士号取得、再生可能エネルギー企業を経て、ファッションのサステナビリティ経営を推進する業務に携わっています。作る人も着る人も、地球も幸せなファッション業界の一助になるようなお仕事がしたいと思っています。

株式会社TSI ナノ・ユニバース事業部 ウィメンズセクション パタンナー 阿部晃
2013年中途採用で㈱TSIに入社。現在はナノ・ユニバースのウィメンズパタンナーとして、ブランドの世界観やトレンドをパターンに落とし込む仕事をしています。以前は縫製工場やOEM会社で勤務していた経験があり、生産管理や営業など、ものづくりの流れを一通り経験してきました。 現場感覚とファッションの両方を大切にしながら、「どう作るか」と「どう着てもらうか」をつなぐパターンづくりを心がけています。

株式会社TSI ナノ・ユニバース事業部 ウィメンズセクション 企画 大澤凱心
2023年新卒採用で㈱TSIに入社。現在はナノ・ユニバースのウィメンズデザイナーとして、ブランドの空気感や時代のムードを、洋服というかたちで描き出す仕事をしています。 これからの時代、「つくる責任」はより重要な価値観になっていくと感じていますが、それ以前に、ファッションは人の心を豊かにし、日々を彩るかけがえのない文化だと考えています。 デザイナーとして、そして一人の服好きとして、ファッションのより良いあり方を探っているところです。

株式会社TSI 生産統括部プロダクション部NU課 生産管理 TES 大森拓実
2022年中途採用で㈱TSIに入社。現在はナノ・ユニバース担当の生産管理として、ブランドの品質価値を高める仕事をしています。
アパレル数社で生産管理を経験、中国製造現場での勤務も経験しましたので、現場の感覚や大変さを意識しながらも、お客様に私たちが出来る最大価値の商品を届けられるようにバランスの取れた生産管理を目標とし業務にあたっております。

WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ 金子幸史
2019年に始まったWWFジャパンの「持続可能なファッション産業の推進活動」に、設立から携わる。主に、企業の取り組みやフィールドプロジェクトを、消費者と繋げる施策設計、実施を担当。

ファシリテーター プロフィール

株式会社arca代表取締役/クリエイティブディレクター 辻愛沙子
社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイター。リアルイベント、商品企画、ブランドプロデュースまで、幅広いジャンルでクリエイティブディレクションを手がける。2019年春、女性のエンパワメントやヘルスケアをテーマとした「Ladyknows」プロジェクトを発足。2019年秋より2024年3月まで、報道番組「news zero」にて水曜パートナーをレギュラーで務める。多方面にわたって、作り手と発信者の両軸で社会課題へのアプローチに挑戦している。

イベント詳細

日時 2025年06月06日(金) 16:30 ~ 19:30
場所 TRUNK(HOTEL) CAT STREET 3階「SORANIWA」(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-31) および オンライン(zoom)
アクセス https://catstreet.trunk-hotel.com/access/
定員 会場参加 約80名(先着順)/オンライン参加 300名<br>対象:繊維業界の企業担当者、ファッションに関心のある学生および一般の方、報道機関各社
主催 WWFジャパン
お申込み・お問合せ 会場参加、オンライン参加ともに、下記よりお申込みください。
https://wwf.zoom.us/webinar/register/WN_0DH7MeLoTzentrRNblJIYw
※16歳未満の場合は、親権者ご同意の上でお申込みください。
申込締切 6月4日(水)17:00<br>※会場参加のみ。オンライン参加の方は、セミナー直前までご登録いただけます。
備考 お問合せ:WWFジャパン淡水グループ water@wwf.or.jp

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