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10/23~26 AWS主催「ウォーター・スチュワードシップ推進責任者」育成研修@オンライン

イベント|有料


ウォーター・スチュワードシップの推進と普及を行なう国際組織Alliance for Water Stewardship(AWS)は、10月23日(月)~26日(木)の計4日間、「ウォーター・スチュワードシップ推進責任者」育成研修を日本企業/団体向けに開催します。本研修は、8月1日「水の日」に実施された【無料オンラインセミナー】SBTN/TNFDなど国際潮流とウォーター・スチュワードシップ国際規格~Alliance for Water Stewardship(AWS)会議~に続いてAWSが主催し、受講者がウォーター・スチュワードシップ活動を促進する知識を習得し、組織内の能力開発をリードできることを目標にしています。ぜひご参加ください。

【背景:気候変動で求められる水への取り組み】

2011年のタイでの大洪水は、多くの日系企業の生産拠点を直撃し、サプライチェーン(供給網)の寸断や一時的な操業停止など甚大な経済損失をもたらしました。気候変動適応に関する報告書では、気候変動の影響は「水を通じて最も即時的かつ鋭敏に表れる」と強調されており、気候変動対策の一環として、グローバル企業は水リスクへの取り組みを開始しています。ビジネスの核となる生産拠点や原材料調達が水リスクの高い流域に位置している企業は、ウォーター・スチュワードシップの国際認証AWSなどを活用した透明性のある取り組みを進めていくことが重要です。

【水を取り巻く国際潮流】

2023年3月、46年ぶりとなる「国連水会議」が開催され、持続可能な開発を推進する上で水と淡水生態系の保全が非常に重要であることが再認識されました。5月にはSBTNより、淡水・土地に関する目標設定のための5つのステップのうち、ステップ3(計測・測定・開示)のガイダンスが発表されました。また、企業に自然の情報開示を求める、TNFDは、9月に開示のフレームワークの最終版を公表する予定ですが、最近、水の依存や影響が大きいとの認識を示す金融機関や事業会社が目立つようになってきており、今後、ウォーター・スチュワードシップの取り組みについて企業の動きが注目されます 。

【本研修について】

AWS主催「ウォーター・スチュワードシップ推進責任者」育成研修
日時:
2023年10月23日(月)、24日(火)、25日(水)、26日(木) 各14:00~17:30(3.5時間×4日間の出席が必須)
内容:
受講者がウォーター・スチュワードシップ活動を促進する知識を習得し、組織内の能力開発をリードすることができる
形式:
講師2名によるオンラインセミナー(日本語同時通訳付き)
ケース・スタディ理解やグループ・ワークあり
修了者には修了証が発行されます。
募集人数:
12~22人
参加費:
企業に所属の方700GBP、公共機関や市民団体の方320GBP
申し込み:
AWS Standard System Training - Alliance for Water Stewardship (a4ws.org)
(募集人数の上限に達し次第締め切り)
※スケジュール詳細はこちら(PDF)

イベント詳細

日時 2023年10月23日(月) 14:00 ~ 15:30
参加費 企業に所属の方700GBP、公共機関や市民団体の方320GBP
備考 2023年10月23日(月)、24日(火)、25日(水)、26日(木) 各14:00~17:30(3.5時間×4日間の出席が必須)

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