法人セミナー「"新しい社会経済"と企業の競争力」開催報告


環境の世紀に「生き残れる企業」とは?

近年、温暖化や生物多様性といった地球環境問題が顕著化し、私たち人類への影響の悪化が進行しています。それとともに、経済や企業の競争力を定義するルールが変わり始めています。温暖化や生物多様性への対応など、環境問題に対する新しいルールが生まれるたびに、先手を打って持続可能なビジネスモデルを打ち出していく企業と、後手に回り、大きなコストを払ってビジネスの存続すら危うくなる企業とが明白に分かれていきます。

2010年4月、環境ジャーナリストでありアル・ゴア「不都合な真実」「私たちの選択」の訳者としても知られる枝廣淳子氏を講師にお招きし、『"新しい社会経済"と企業の競争力 ~温暖化・生物多様性における企業の取り組み~』と題する法人会員限定セミナーを開催しました。

当日は、WWFジャパン法人会員17社より21名の方にご参加をいただき、多くの参加者から強い関心と、期待を示された生物多様性の話を中心に、環境の世紀に「生き残れる企業」と「生き残れない企業」を決する分岐点について、あるいは、社内外に対して自社の取り組みを如何に伝えていくか(コミュニケーションの重要性)、などについてお話しいただきました。

WWFジャパン 法人会員向けセミナー開催概要

"新しい社会経済"と企業の競争力 ~温暖化・生物多様性における企業の取り組み~

開催日時:2010年4月13日(火) 16:15~18:15 / 講師:枝廣淳子 氏

講演の冒頭はこちら

ご出席者の感想

当日ご出席された、法人会員各社の参加者の皆さまより、以下のようなご感想をお寄せいただきました。

テーマについて

  • 最近注視されている生物多様性について取りあげられ、非常に興味深いテーマであったので良かった。今まさに知りたい内容だった。(出席者多数)

内容について

  • つかみにくかったテーマをわかりやすくかみくだいて説明いただけ、生物多様物の筋道が理解できた。生物多様性の大切さがとてもよくわかった。(出席者多数)
  • 他社事例がたくさんあり、興味深かった。生物多様性の重要性だけでなく、企業にとってどう関わりがあるのか(リスクとチャンス)をご説明いただけたのが良かった。(複数社)
  • いかに社内で認識させるか、組織(会社)を動かすための論理、など大変参考になった。社内で生物多様性について説明する際の参考とさせて頂きたい。(複数社)
  • 世界がどの方向に向かっていくのか、規制の動きへの対応、ピークオイルやグリーンウォッシュについてなど、新しい情報が多く大変参考になった。(複数社)
  • テーマごとの対応でなく、もっと本質的な所を考える必要がある、ということは大きな気づきだった。(F社)

講師:枝廣淳子氏 プロフィール

東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。2年間の米国生活をきっかけに29才から英語の勉強をはじめ、同時通訳者・翻訳者・環境ジャーナリストとなる。環境問題に関する講演、執筆、翻訳等の活動を通じて「伝えること、つなげること」でうねりを広げつつ、行動変容と広げるしくみづくりを研究。地球環境の現状や世界・日本各地の新しい動き、環境問題に関する考え方や知見を環境メールニュースで広く提供している。
著書:主な著書に『朝2時起きで、なんでもできる!』『地球とわたしをゆるめる暮らし』『企業のためのやさしく分かる生物多様性』、訳書にアル・ゴア氏の『不都合な真実』『私たちの選択』ほか多数。

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