法人セミナー 『IPCC報告書から読み解く企業へのメッセージ』開催報告


気候変動に関する最新報告書が示す企業リスクへの対応策とは

2014年4月、地球温暖化に関する最新の科学的知見をまとめた、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)による報告書「第5次評価報告書」が発表されました。1990年に発表された第1次評価報告書から数えて、今回が5回目の評価報告書の発表になります。このIPCCの会議で発表される報告書は、国際的にもっとも信頼のある知見として認められており、各国が気候変動枠組条約などでの国際交渉に臨む際の基礎となっています。

IPCCの評価報告書作成は3つの作業部会で行なわれます。

作業部会テーマ会議日程
第1作業部会自然科学的根拠 2013年9月
第2作業部会影響、適応、脆弱性 2014年3月
第3作業部会気候変動の緩和 2014年4月

IPCCは、科学的知見を客観的に提供するという立場をとるため、「こうするべき」という表現はとりません。しかし、評価報告書が提示する知見には、今後社会が進むべき方向を考えるにあたって極めて重要な内容が含まれています。

このような重要な知見が提示された時、私たちは、いったいそれをどのように読み取るべきなのでしょうか?そして、それを日々の活動にどのように活かすべきなのでしょうか?

2014年5月19日、日本総合研究所ESGセンター長の足達英一郎氏を講師にお招きし、現在の国際情勢や日本政府の新エネルギー基本計画も踏まえつつ、今回のIPCC報告書が示すこれらの予測が企業にとって意味することとは何なのか、また、今後企業が取るべき道とは、といった観点から語っていただきました。

日本総合研究所ESGセンター長の足達英一郎氏

WWFジャパン 法人会員向けセミナー開催概要

タイトル 『IPCC報告書から読み解く企業へのメッセージ』
開催日時 2014年5月19日(月) 16:00~18:00
講師 足達 英一郎 氏

講師:足達 英一郎氏 プロフィール

<プロフィール>

1986年一橋大学経済学部卒業後、1990年株式会社日本総合研究所入社。経営戦略研究部、技術研究部を経て、現在、ESGリサーチセンター長。環境問題対策を中心とした企業の社会的責任の視点からの産業調査、企業評価を担当。金融機関に対し社会的責任投資のための企業情報を提供。ISO26000作業部会日本エクスパート(2005年03月~2009年05月)

<主な著書>

『図解 企業のための環境問題』(1999年、東洋経済新報社)、『SRI社会的責任投資入門』(2003年、日本経済新聞社)、『CSR経営と SRI』(2004年、きんざい)、『地球温暖化で伸びるビジネス』(2007年、東洋経済新報社)、「環境経営入門」(2009年、日本経済新聞出版社)等。

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