FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)は、木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関。その認証は、森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材に与えられます。このFSCのマークが入った製品を買うことで、消費者は世界の森林保全を間接的に応援できる仕組みです。WWFは、世界的な持続的な森林の利用を推進するため、その普及と推進に取り組んでいます。
森林の保全と利用を実現するために
森林を適切に管理し、そのような森林から生産された木材を使って製品を作り、流通させ、消費者に届ける。このように森林の望ましい管理方法と、その森林に由来する製品を認証する「森林認証」という制度があります。
FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)は、国際的な森林認証制度を行なう第三者機関のひとつで、
【1】 森林環境を適切に保全し、
【2】 地域の社会的な利益にかない、
【3】 経済的にも継続可能な
森林管理を推進することを目的としています。
WWFはその設立の一翼を担い、さらに世界各地で推進している森林保全活動の具体的手法として、このFSCの認証制度を推奨しています。

FSCの認証のしくみ
FSCの森林認証制度は、森林の管理や伐採が、環境や地域社会に配慮して行なわれているかどうかを、信頼できるシステムで評価し、それが行なわれている森林を認証します。そして、その森林から生産されたた木材や木材製品(紙製品を含む)に、独自のロゴマークを付け、市場に流通させています。

…つまり、このFSCのロゴマークの付いた製品は、森林に由来する製品であることが保証された、「環境配慮型の商品」なのです。
そして、私たち一般の消費者は、木材製品や紙製品を購入する時に、FSCのロゴマークの付いたものを選ぶことで、適切な森林管理を行なっている林業者を支援することができ、それが、ひいては世界の森林保全に貢献することになります。
やってみよう!
近所のお店でFSCラベルのついた商品が見つからない場合、お店に「森のエコラベル・FSCマークの付いた木材製品(ノートなどの紙製品を含む)を販売してください」とリクエストカードなどに書いてお願いしてみましょう。消費者の声が大きな力になります。
関連情報
FSCの詳細については、特定非営利活動法人 日本森林管理協議会のホームページをご覧ください。
FSCジャパンのサイト
関連資料
森林認証制度は国際的なものから地域限定的なものまで世界中に数多く存在しますが、WWFジャパンは、FSCが世界でももっとも信頼性の高い森林認証制度として推奨しています。
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