地球上のあらゆる野生動物や植物、そして私たち人類が生きてゆくためには、森や海をはじめとする自然環境を守らなければなりません。WWFは世界の中でも、特に重要な自然や生態系を優先的に保全するため、科学的な調査活動に取り組みながら、保全のための活動を展開しています。
活動ニュース
2010/8/25
ロシアの森に吉報!チョウセンゴヨウが取引規制の対象に
2010年7月29日、ロシア政府は、極東地域の森林に生育する重要な樹種チョウセンゴヨウ(ベニマツ)を、「ワシントン条約」の附属書3に掲載することを発表しました。ワシントン条約は、希少な野生動植物を守るため、国家間の取引を規制する国際条約です。今回、チョウセンゴヨウが条約の附属書に掲載されたことにより...続きを読む
自然環境とWWF
WWFは世界の中でも、特に重要な自然や生態系を優先的に保全するため、科学的な調査活動に取り組みながら、保全のための活動を展開しています。
WWFの活動
森林の保全
食料、薬、建築材料、そして燃料。人類が地球上にその姿を現した最初時から、私たちが今生きる現代に至るまで、森林は限りなく大きな恩恵をもたらしてくれました。しかし今、私たちはこの森林がどれだけ大切なものであるかを忘れたかのように、世界の各地で破壊を繰り返しています。森林を保全しながら、森の恵みを持続可能な形で利用できる社会を実現すること、それが、WWFが目指す森林保全の目標です。
海洋の保全
海や、世界各地の沿岸域では、汚染や資源の乱獲による環境の悪化が報告されています。WWFジャパンは、日本沿岸のサンゴ礁や干潟の保全をはじめ、漁業資源の持続的な利用を目指した社会的な仕組みの普及に取り組んでいます。
流域の保全
「流域」とは、一本の川の水を取り巻く周囲の広いエリア、山林や草地といったあらゆる景観を、一つのまとまりを持った環境として捉える考え方です。近年、世界の各地では、「流域保全」の取り組みが進められ始めています。流域の保全を実現することにより、一種一種の動植物の保護から、水資源の維持、流域の生態系の保全、さらに防災までを含む、幅広い環境保全が可能となります。
生物多様性の保全
「生物多様性(Biological Diversity)」とは、簡単に言うと、地球上の生物が、バラエティに富んでいること。つまり、複雑で多様な生態系そのものを示す言葉です。しかし今、自然環境の悪化に伴い、この生物の多様性が、これまでにない早さで刻一刻と失われつつあります。これは、私たち自身が、人類を含めた多くの生命にとって欠かすことの出来ない命の土台である生物多様性を自ら壊していることに他なりません。WWFは、生物多様性の保全を目指した自然保護プロジェクトを、世界各地で展開しています。


