WWF

©WWF-US / Bruce W.Bunting  ©Shutterstock / Theodore Mattas / WWF-Sweden
©Ghulam Rasool / PWP / WWF-Pakistan  ©Ola Jennersten / WWF-Sweden 

WILD CATS その瞳に映る危機

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交通事故にあったマヌルネコの幼獣

© Sandeep Chakraborty

野生ネコの瞳に映る
数々の危機を
取り除くために。

© WWF-UK

いま、地球上に暮らす野生のネコ科動物は39種。
 そのうち、約75%が、
危機的な状態におかれています。

(※)国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト」における分類
CR・EN・VU種とNT・LC種だが生息数が減少しつつあるものの割合。

© WWF-Malaysia/Lau Ching Fong

止まらない生息地の破壊。
毛皮や骨、牙などを狙った密猟。
さらに、家畜を襲う害獣として、
捕殺される脅威にもさらされています。

野生ネコたちの瞳に映るのが、
迫りくる危機ではなく、
どこまでも続く豊かな自然であるように。
そう強く願いながら、
WWFは今日も活動を続けています。 

© Elizabeth Kemf / WWF
野生ネコを守る、WWFの取り組み1

密猟を防ぎ、
草食動物を復活させる

長年の開発で多くの森が失われたタイでは、
かろうじて残った森の一部は国立公園や保護区になっており、
野生動物の貴重な生息地に。
しかし、そこに違法なくくり罠が仕掛けられています。 

WWFは、以下の活動をとおして、
特にトラの個体数の回復と
生息範囲の拡大をめざしています。 

  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み
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  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み
© WWF-Japan
野生ネコを守る、WWFの取り組み2

残された森の減少をくいとめる

インドネシアのスマトラ島とボルネオ島には、
多くの野生生物が暮らす熱帯林が広がっています。
しかし、紙やパーム油、天然ゴムなどの
生産地の拡大によって、
急速な森の減少が続いています。

WWFは、以下の活動をとおして、
地域の人々の理解を得ながら
森の減少をくいとめようとしています。

  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み
  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み

*トラとアジアゴールデンキャットはスマトラ島のみ、ボルネオヤマネコはボルネオ島のみで、他は両島に生息

© Jody MacDonald / WWF-US
野生ネコを守る、WWFの取り組み3

失われた自然を再生する

南米大陸の大西洋側に広がるアトランティックフォレストは、
都市や農林地開発の結果、12%しか自然が残っていません。
それでも世界でここにしかいない
固有の生きものが数多く生息しています。

WWFは以下の活動をとおして、
残された森を守り、さらに
森の再生を実現させようとしています。

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© WWF-Japan
野生ネコを守る、WWFの取り組み4

ヤマネコを育む
湿地生態系を再生する 

沖縄県の西表島には、
100頭あまりのイリオモテヤマネコが生息していると推定されます。
ネコ科の生息地としては世界最小規模ですが、
豊かな湿地生態系が、その生息を支えてきました。

WWFは、以下の活動をとおして、
イリオモテヤマネコの生息を支える湿地を
再生していこうとしています。 

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  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み
© Isabela Game Officer Mkinga
野生ネコを守る、WWFの取り組み5

住民の安全確保で、
野生動物を守る

タンザニアのムコマジ国立公園の周辺では、
水や家畜などに引き付けられて、
アフリカゾウやライオンなどが人里に出没。
人命を守るために、野生動物の毒殺などが行なわれる場合もあります。

WWFは以下の活動をとおして、
地域住民の安全確保を進め、
野生動物の保護につなげようとしています。

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  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み
  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み
© WWF-Japan
野生ネコを守る、WWFの取り組み6

人の暮らしとともに
野生動物を守る

毛織物を主産業とする西ヒマラヤでは、
放牧された家畜が草を食べ尽くすため、野生の草食動物が減少。
結果としてユキヒョウなどの肉食動物が家畜を襲うようになり、
害獣として駆除される問題が起きています。

WWFは以下の活動をとおして、
野生動物と人の暮らしの両方を守り、
共存を実現しようとしています。

  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み
  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み
  • 野生ネコを守る、WWFの取り組み
© WWF-Japan

野生ネコたちが危機的状況を脱し、
回復の道を歩めるように
WWFの活動をぜひご支援ください。

4万円あれば
返礼品

東南アジアで野生のトラ調査に必要な自動撮影カメラの機材(1式)を購入できます。

6万円あれば
返礼品

同地域で自動撮影カメラの設置、運用スキルを身に付ける為の実地訓練(1回)を実施できます。

ご寄付くださった方に、
返礼品をお送りします。

返礼品はすべて、国際的な規準に則り、
環境や生きものに配慮して製造されたものです。
WWFは、こうした製品を広めることで
持続可能なものづくりに真摯に取り組むメーカーや生産者を
応援したいと考えています。

返礼品

返礼品はすべて、国際的な規準に則り、
環境や生きものに配慮して製造されたものです。
WWFは、こうした製品を広めることで
持続可能なものづくりに真摯に取り組むメーカーや生産者を応援したいと考えています。

一度の基部が5,000円以上の方に 一度の基部が10,000円以上の方に 一度の基部が15,000円以上の方に
一度の基部が5,000円以上の方に 返礼品
一度の基部が10,000円以上の方に 返礼品
一度の基部が15,000円以上の方に 返礼品

※ご寄付は1円からでも可能です。

返礼品A
ネコ科マスキングテープ

ご寄付の時期によって
お届けする柄が変わります

写真は試作品のものです。画像の色が実際と異なる場合がございます。

返礼品A
返礼品A
返礼品A

「マヌルネコ「と「イリオモテヤマネコ」の、コロコロと変わる豊かな表情が楽しめるマスキングテープ。日本が世界に誇るマスキングテープブランド「mt」を手掛ける、カモ井加工紙製。
貼り直しが簡単でノリ残りしにくく、メモの貼り付けやラッピングなど、アイデア次第で多用途にお使いいただけます。

※ご入金確認のタイミングでお届けする柄が異なります 

サイズ:15mm×7m
素材:FSC®認証紙 日本製  FSC®N002174 

つくり手

つくり手 memo

カモ井加工紙株式会社(岡山県)
担当:高原さん

ツシマヤマネコの細かな模様やマヌルネコの飄々とした表情が伝わるよう、印刷濃度などを細かく調整しながら仕上げました。皆さまが日々の暮らしの中で、危機に瀕する野生ネコたちに思いを馳せる一助になれば幸いです。

返礼品B
イリオモテヤマネコ
木製マグネット

返礼品B

イリオモテヤマネコをモチーフにした木製マグネット。
しっかりとした磁力で、ポストカードやメモなどの貼り付けに便利です。 

サイズ(約):縦40mm × 横40mm
素材:FSC®認証材 日本製
FSC®N002174

※天然木を使用しているため、木の色や木目によって色味や出力に差異がございます。

つくり手

つくり手 memo

フロンティアジャパン株式会社(東京都)
担当:時永さん

FSC®認証を取得した国産のヒノキ材で制作しました。弊社制作の歴代の返礼品マグネットをコレクションしてくださっている方もいると聞き、大きな励みとなっています。これからも、返礼品制作を通じて、FSC®認証のさらなる普及に貢献できたらと思います。

返礼品C
コットン製ミニポーチ 

返礼品C

WWFパンダロゴのモチーフとなったスケッチ画をプリントした、
オーガニックコットン製ミニポーチ。

サイズ(約):縦95mm × 横130mm
素材:認証オーガニックコットン インド製

つくり手

つくり手 memo

Green Tee(東京都)
担当:丸野さん

生地やつくりなどをインドの生産者の皆さんと共に細かく確認しながら、ひとつひとつていねいに制作しました。環境や人権に配慮された認証オーガニックコットンの認知や需要がもっと広がることをめざし、これからも活動を続けていきたいと思います。

  • ●返礼品はすべて、国際的な基準に則り、環境や生きものに配慮して製造されたものです。WWFは、こうした製品を広めることで、持続可能なものづくりに真摯に取り組むメーカーや生産者を応援したいと考えています。 
  • ●返礼品は、お受け取りをご辞退いただくこともできます。その場合は、ウェブのお申込みフォームや払込用紙の備考欄に「返礼不要」とご記入ください。
  • ※返礼品A・B・Cのうち、いずれかのみ不要、とのご要望は承れませんのでご了承ください。
  • ※返礼品は十分な数をご用意しておりますが、予想より多数のお申し込みをいただいた場合、キャンペーン期間中に配布終了となる場合もございます。 
  • ※返礼品は、国際郵便の事情等により国内発送のみとさせていただいております。
キャンペーン期間
2026年5月31日受付分まで

ご寄付の方法

① クレジットカードでのご寄付

キャンペーン特設サイトからのお申し込みを、ぜひご利用ください。
事務経費の節減につながり、より多くのご支援を保全活動に充てることができます。

② 郵便局(ゆうちょ銀行)からのお振り込み

「WILD CATS」キャンペーン専用の払込用紙(手数料免除)をご利用ください。


  • WWFサポーターの方には、このリーフレットと共にお届けしております。
  • 専用払込用紙をご希望の方には郵送いたしますので、WWFサポーター窓口までご連絡ください。

【ご注意ください】

  • ご寄付に際し、ご本人確認が取れない場合は、返礼品の対象外となるとともに、領収書も発行いたしかねます。
  • キャンペーン専用の払込用紙<以外>を使ってご寄付いただいた場合は、使いみちを定めないご寄付となり、
    また、返礼品の対象外となり、後からの変更も承ることができません。 

寄附金控除について

WWFへの寄付は、確定申告で「寄付金控除」の対象になります。
「税額控除」または「所得控除」から選択可能。
税額控除なら、寄付額から2,000円を引いた金額の40%が控除されます。

領収書の発行について


クレジットカードでのご寄付の場合、ご支援の決済をいただいてから約2ヶ月後に当会へ入金されます。
そのため、11月及び12月のご寄付は翌年の入金となり、領収書の発行が翌々年の1月になることをご注意ください。

「紺綬褒章」の公益団体認定について

WWFジャパンは、内閣府より「紺綬褒章」の対象公益団体として認定されています。こちらは、公益のために私財を寄付された方に授与される褒章です。
2021年4月8日以降、個人で500万円以上、法人・団体で1,000万円以上のご寄付をいただいた場合、諸条件を満たすかたちで申請対象となります。

分割でのご寄付も、事前にご相談いただければ対象となります。ご関心のある方は、以下までお気軽にお問い合わせください。

WWFジャパン 高額寄付担当
soudan@wwf.or.jp
03-6316-3350(直通)※平日11:00-17:00

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。