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「食」から、地球の環境を考える

自分の食べ残しをシェアして、誰かにおすそ分けができるアプリ「ZANPANDA」。食べ残しをキッカケに、「食」と環境の問題、考えてみましょう。

このサービスは終了いたしました

食から、地球の環境を考える

いま、地球の自然環境は、
さまざまな人間活動による負荷を受け、
大きく損なわれています。

その一つの例が、「食」。

私たちが食べる食料の中にも、環境に多くの負担をかけ、
生産されているものが多くあります。

ZANPANDAは「食べ残しをみんなで、シェア」を
コンセプトに「食」について考えてもらうために
スタートしました。

「食」は環境とつながっている1

地球温暖化を進めてしまう

世界の農業生産による温室効果ガスの発生量は、
全体の約11~14%。

また、食料の生産や加工、冷蔵、包装、輸送、廃棄にも、エネルギーが使われ、温暖化の主因となる二酸化炭素を排出しています。

(WWF Germany, 2012, Climate change on your plate, P.12)
「食」は環境とつながっている2

自然の豊かさが失われる

森林の開拓など、食料生産のための新たな土地開発は、
動植物の生息地を破壊する深刻な要因です。

また、外国の投資家や企業が、途上国で農地を広く借り上げ、地域や環境に配慮しない食料生産を進める例も増えています。これらも、土地や生物多様性を損なう一因となっています。

(WWF, Living Planet Report 2012, P.89)
「食」は環境とつながっている3

「水」がなくなる!

私たちが一日に摂取する水の量は約4リットル。ですが、一日分の食料をつくるためには2,000リットルの水が必要といわれています。食料や生産する農地などで、地下水や川の水が大量に利用されているからです。

こうした水を、特に多く必要とする灌漑(かんがい)農地は年々増えており、水資源はすでに、世界各地で枯渇し始めています。

(レスター・ブラウン、2013, 岩波書店、「世界」ウォーターピーク)
「食」のムダが、地球の環境を破壊する

食べ残しや売れ残り、規格外品、原料廃棄などによる、
日本の「食品ロス」は、年間で500~800万トン。(農水省)
これは世界全体の食料援助量の約2倍に相当します。

(FAO, 2011, 世界の食料ロスと食料破棄)

日本人が「食べ物」を通じて環境に与えている負荷は
さまざまな負荷の中で最大!
個人消費全体の30%に相当します。

(WWFジャパン、日本のエコロジカル・フットプリント2012より算出)

そうした中で、自然資源を使って得た食品を捨てることは、
水、土地、エネルギーをムダにしている、ということなのです。

失われ続ける地球の恵み

地球の自然環境は、1970年ごろから現在までに、
その豊かさを3割ちかく失ってきました。

一方で人類は、地球1個分が本来持っている生産力を、
年間で5割も上回る「赤字」の消費を続けています。

「食」をふくめたさまざまな、そして過剰な消費が、
恵みをもたらしてくれる地球環境を損なっているのです。

(WWF, Living Planet Report 2012, P.89)

このような暮らしが、いつまでも続くでしょうか?

「食」のムダと環境の破壊を減らすために
  • 安いからといって必要以上に買わない
  • 使い残した食材は、適切に保存する
  • 週1回、冷蔵庫を掃除して、あるものを確認する
  • 残りものを活用する
  • どうしても食べ残したら「ZANPANDA」を使う

「食」の問題は、あくまでもさまざまな問題の一つにすぎません。
身近な「食」をきっかけにして、私たちの暮らしと、
地球の環境の問題に、ぜひ目を向けてみてください。

One Planet Lifestyleについて

WWFジャパンは、One Planet Lifestyleの考えに基づいて
このプロジェクトを実施しています。
WWFジャパンが提案する「One Planet Lifestyle」は、大切な地球の恵みをむだにしない、「地球にちょうどいい生き方」のこと。
わたしたち一人ひとりが毎日の生活で少しだけ環境に気を使うことで、地球にかかる負担を減らすことができます。
そのアイデアを、みんなで一緒に考えていきましょう。