また会えてうれしいな。
前にも、WWFのサイトに
来てくれたことがあるよね。
あなたは優しいひとだから。
動物を想えるひとだから。
またここに来てくれたんだよね。
ぼくたち絶滅の危機にある動物のことを、
気にかけてくれて、ありがとう。
そんなあなただから、
お願いしたいことがあります。



トラが激減してしまったもう一つの要因は、主なすみかである森林の減少です。100年前と比べてトラの生息域は90%以上減少し、個体数も95%減少してしまいました。
狩猟や、生息地の悪化による獲物の減少も、トラの数が減っている原因のひとつです。本来、トラは森の奥深くに生息し、人と遭遇することは滅多にありません。しかし、残された森に生き残っているトラも餌が十分に捕れなくなり、やむを得ず人里近くに現れるようになりました。その結果、人とトラの遭遇が増え、人や家畜を守るためにトラを殺さなければならない場面が増えました。



ワシントン条約によって輸出入などの国際取引は禁止されていますが、過去10年間で密輸された象牙の押収量は急増しています。
人口が増えている地域では、ゾウは生息地を失い、人里に出てきて作物を荒らしたり、時には人を殺傷してしまう場合もあります。そのため、家族や収入を守るために地域住民によって殺されるケースも後をたちません。


生息地を同じくするトラと同様に、密猟の危険にもさらされています。


また、独特の模様を持つ毛皮や、伝統薬として使われることのある骨が狙われ、密猟の脅威にさらされています。ペットにする目的で密猟されることもあります。


また、狩猟目的や、農園にとっての害獣として殺されるほか、ペットとして子どもを違法に捕獲するために、親が犠牲になることもあります。


木が減ったことで地面に降りざるを得ないコアラが増え、交通事故や、犬や猫に襲われる危険性も増しています。また、クラミジア感染症も大きな問題になっています。
最近では、温暖化による異常乾燥でこれまでにない頻度で森林火災が発生し、大規模化・長期化しています。2019年9月から2020年2月にかけて起きたオーストラリアの森林火災では、およそ30億頭の野生生物が被害を受けたとの結果が示されていて、コアラも大きな影響を受けました。


また、家畜の放牧や薬草の採取で主食のタケが伐採され、食べものが不足しています。
温暖化の影響でタケが枯れても、すでに分断された狭い生息地に閉じこめられたパンダは、別の場所へ移動することができません。観光業の増加も、そこに追い討ちをかけています。


また、世界各地で発生する有害な化学物質が気流に乗って北極圏へ集まるため、高濃度の環境汚染にさらされています。


また、獲物の野生動物よりも、何倍も多くの家畜が飼育・放牧されているため、ユキヒョウによる家畜被害が起きてしまい、家畜を守るために人間に殺されるケースも後をたちません。違法取引のための密猟や、他の動物をとるための罠に誤ってかかる場合なども含めると、毎年最大450頭のユキヒョウが犠牲になっていると推定されます。
動物たちを、絶滅の危機から
守ってください。
※音声が流れますので、ご注意ください。
野生動物は、この星の自然環境そのもの。人間が森林を乱伐したり、海を汚染したり、地球温暖化を進めたことで、多くの野生動物が永遠に姿を消そうとしています。
WWFは、野生動物を絶滅から救う活動を世界中で行なっています。
月々の支援をお願いします。
※会員登録時に、会員種類や会費額をお選びいただけます。
WWFの会員とは?

あなたの支援で、トラの生息地を守るWWFのさまざまな活動が可能になります。
たとえば、トラの密猟や違法な森林伐採を防ぐためのパトロールや、違法取引をなくすために運輸・金融の民間セクターや税関・警察など政府機関と連携した活動、罠にかかって負傷したトラを救護・治療し、野生に帰す活動などができます。
また、森林火災を防ぐ防火帯の整備や火災発生の監視、消火活動の支援ができます。
さらに、多くの野生生物が暮らせる森を少しでも多く残していくため、木材や紙、パーム油、天然ゴムなどの生産と消費を持続可能なものにする手段である「認証制度」の普及に取り組むこともできるのです。
※ 寄付金の使い道は上記だけに限りません。
個人の方からのご支援方法には以下があります。
●「会費」:WWFに入会し、毎年、継続的にご支援くださっている方からの支援
●「寄付」:個人から、随時、一回ごとにお寄せいただく支援
●「募金」:募金箱に集まったお金など、不特定多数の方からの支援
WWFにご入会された皆さまよりお寄せいただいた「会費」としてのご支援は、WWFのさまざまな活動に使わせていただきます。ご入会くださった方には、会員証や会報などをお届けします。(→くわしくは会員特典をご覧ください)
「寄付」は「会費」と同じく活動全般をご支援いただく「一般寄付」のほか、限定した地域での自然保護活動や、特定の野生生物の保全プロジェクトなど、支援金の用途を指定してご支援いただける場合があります。
これらの「会費」「寄付」によるWWFジャパンへの支援金は、公益財団法人への寄付として、税金優遇措置の対象となります。事務局が発行した寄付金の領収書を添えて、確定申告を行なってください。
なお、ご支援いただいた方を特定することができない「募金」については、領収書の発行ができないため、寄付金控除の対象になりません。予めご了承ください。
はい、ございます。
WWFジャパンの会費は、公益財団法人への支援金となるため、一定の条件下で所得税および相続税における税金優遇措置の対象となります。詳しくはこちらをご覧ください。
家族の方など入会者以外の名義でも承ります。
その場合は、領収書発行も支払者名義で承れますので、会員係までご連絡ください。
申しわけありませんが、サークルや任意団体は、WWFジャパンの個人会員になることはできません。
ご住所に団体のご住所・団体名を登録いただくことはできますが、あくまで代表者の方に個人としてご入会いただく形になります。
またその場合、会員証や領収書のご名義も、代表者の方の個人宛となりますので、予めご了承ください。
特に違いはございません。
会費額にかかわりなく、事務局からは同じ会員証や会報などをお届けしております。
ただ、高額の会費やご支援をいただいている方には時折、カレンダーなどのお礼を個別に送らせていただく場合がございます。
会費と会員種類の一覧については、こちらをご覧ください。
WWFジャパン 個人会員係
ご寄付のご案内やお申込み、領収書発行などについてのお問い合わせはこちらまで
電話番号 : 03-3769-1241(会員係)
受付時間 : 平日10:00 - 17:30
Eメール : hello@wwf.or.jp
関連リンク : ご支援のお願い / よくあるご質問
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響にともない、現在、お電話での受付時間が変則的となっております。ご不便をおかけしますが、ご理解くださりますよう、お願いいたします。