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2021年7月 熊本県が『第六次熊本県環境基本計画』を策定し、温室効果ガス排出量を2030年に50%削減(2013年度比)する目標を掲げ、レベル「A」になりました。
日本政府は、温室効果ガス排出量を2030年までに46%削減(2013年比)し、2050年には実質ゼロとすることを目指しています。
熊本県も2050年温室効果ガス排出実質ゼロを宣言しました。また、2021年4月23日時点で策定中の『第六次熊本県環境基本計画』では、温室効果ガス排出量を2030年に40%削減(2013年度比)する目標が掲げられています。2050年の排出量実質ゼロという高い目標を達成するため、2030年の削減目標もさらに高みを目指し、実現に向けた具体策を進めていくことが期待されます。
- 目標
レベル -
- A
- B
- C
- D
- E
- F
日本全国で脱炭素化が進まないと
近いうち熊本県の風景も
一変してしまうかもしれません
気候危機が進むと、集中豪雨や台風の激化により、現在の約4倍洪水が発生しやすくなると言われています。今世紀末には平均気温が約4.4℃上昇すると言われている日本。鯉のぼり祭りで有名な熊本県杖立川流域でも、浸水や土石流のリスクが高まることに。屋根より高いはずの鯉のぼりが川を遡上する光景は、見たくありません。
※影響のうちIPCCの報告書によるものについては、
1.5℃特別報告書及び第5次評価報告書等を基にしています。
地元の風景が一変しても、どうでもいいという方は
絶対に押さないでください
公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン
(WWF ジャパン)
WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。特に、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けた活動を行なっています。ぜひWWFをご支援ください。