地球を思い難題に挑む、新しいアクションの実践拠点。
地球を思い難題に挑む、新しいアクションの実践拠点。

あなたが動いた。
その一歩が、
環境問題の歴史の
一行目かもしれない。

暮らしも、ビジネスも、社会のあり方も、
自然環境を無視したまま、
突き進むことはもうできない。

小さくない救いは、
なんとかしようとするあなたがいること。
そんな強い情熱が一つの場所に集まったら、
どうなるだろうか?

ここは、“自然環境” を出発点に、
地球と人間の新しいつながり方を
つくっていく実践拠点。
あらゆる視点で、あらゆる難問に挑み、
発想だけで終わらせず、
実装するまでやり抜く場所。
愚直で地道かもしれない。
でも本気が集まれば、
私たちは歴史を変えられる。

この拠点から。
自然と社会をもっと良くするインパクトを。
はじまりは、あなたのその一歩です。

What’s BEE目的・背景

持続可能な社会・経済の発展に向けて、基盤となる自然環境にまつわる諸課題は避けて通ることが出来ません。 
日本は2030年のネイチャーポジティブ達成と2050年のカーボンニュートラル実現を宣言していますが、目標達成には社会全体での行動変容が急務となっています。 
求められているのは、環境と社会の課題を多角的かつ本質的に捉え、周りを巻き込み、変革を起こす次世代人材です。 
100か国以上で、自然・環境を巡るシステム転換に取り組んできたWWFが、第一線で活躍する先駆者・専門家らメンター陣と共に、参加者の事業を後押しする実践型のプログラムをスタートします。 

What’s BEE 目的・背景のイメージ画像

Featuresプログラムの特徴

先駆者・専門家によるメンタリングのアイコン画像

先駆者・専門家
によるメンタリング

環境保全・ソーシャルビジネスの第一線で活躍する先駆者からのフィードバックにより、新たな気づきを得る。

仲間との出会い・ネットワークのアイコン画像

仲間との出会い・
ネットワーク

熱量・行動量のある同志、高度な専門性を持つ実践家と交流し、仲間を得る。

インパクト最大化に向けた事業の磨き上げのアイコン画像

インパクト最大化に
向けた事業の磨き上げ

Theory of Change(ToC)作成におけるWWFのノウハウをフル活用し、コレクティブインパクトを実現する中長期戦略を練り上げる。

Mentorsメンター紹介

最前線で活躍する経営者、先輩起業家、専門家、研究者、コンサルタントなど様々な知見や専門性をもつメンター陣がバックアップします。

※随時更新中

メンターの画像

Kunihiko
Ono

小野 邦彦

株式会社坂ノ途中
代表取締役

坂野 晶

Akira
Sakano

坂野 晶

一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン 代表理事
一般社団法人Green innovation 理事/共同代表

久保田 康裕

Yasuhiro
Kubota

久保田 康裕

株式会社シンク・ネイチャー 代表取締役
琉球大学理学部 教授

道家 哲平

Teppei
Dohke

道家 哲平

国際自然保護連合日本委員会 副会長兼事務局長

牧 大介

Daisuke
Maki

牧 大介

株式会社エーゼログループ 代表取締役CEO

山極 壽一

Juichi
Yamagiwa

山極 壽一

総合地球環境学研究所 所長
WWFジャパン 理事

上村 崇
サステナブルビジネスとイノベーション

Takashi
Uemura

上村 崇

epiST株式会社 代表取締役社長/CEO
epiST Ventures株式会社 代表取締役CEO/マネージングパートナー

原 大祐
自然と調和した地域づくり

Daisuke
Hara

原 大祐

Co.Lab 代表取締役
NPO法人西湘をあそぶ会 代表理事

長谷川 琢也
プラスチックをめぐるサーキュラーデザインと実装

Takuya
Hasegawa

長谷川 琢也

LINEヤフー株式会社
一般社団法人フィッシャーマン・ジャパンCo-Founder

大森 愛

Ai
Ohmori

大森 愛

コミュニケーションデザイナー

加藤 佑

Yu
Kato

加藤 佑

ハーチ株式会社
代表取締役

上村 真仁

Masahito
Kamimura

上村 真仁

筑紫女学園大学
現代社会学部教授

藤木 庄五郎

Shogoro
Fujiki

藤木 庄五郎

株式会社バイオーム
代表取締役

佐藤 太一

Taichi
Sato

佐藤 太一

南三陸森林管理協議会 事務局長
株式会社 佐久 専務取締役

若林 福成

Fukunari
Wakabayashi

若林 福成

生物研究家
やまね酒造株式会社 代表取締役兼生物多様性・環境生態学研究センター長

海老原 城一

Jyoichi
Ebihara

海老原 城一

アクセンチュア株式会社 ビジネスコンサルティング本部サステナビリティグループ統括 マネジング・ディレクター

東梅 貞義

Sadayosi
Tobai

東梅 貞義

WWFジャパン
事務局長

山岸 尚之

Naoyuki
Yamagishi

山岸 尚之

WWFジャパン
自然保護室長

三沢 行弘

Yukihiro
Misawa

三沢 行弘

WWFジャパン
自然保護室 サーキュラーエコノミー・マネージャー 兼 プラスチック政策マネージャー

Programプログラム

本プログラムは、みなさんのアクションを最大化させる6か月間の実践型プログラムです。
最前線で活躍する先駆者・専門家のメンタリング、切磋琢磨する同期メンバーとの繋がり、様々なリソースとのネットワーキング、 システム転換のシナリオ作成支援等のサポートを受けながら、事業・活動のブラッシュアップを行います。

全体像

←表は左にスクロール出来ます。

スケジュール

コンテンツ

集合セッションの画像

集合セッション

キックオフ、中間セッション、ファイナルは、メンターやゲストなどの関係者が一堂に会する重要なマイルストーン。実践の成果と今後の目標とロードマップをプレゼン。メンター陣によるフィードバックを獲得し、次のステップへと活かす。

ブラッシュアップセッションの画像

ブラッシュアップセッション

参加者は募集テーマごとに分かれ、月に一度「ブラッシュアップセッション」に参加。 各セッションには担当メンターが伴走し、同期メンバーと共に、切磋琢磨しながら事業を磨く。 募集テーマはこちら

インプットセッションの画像

インプットセッション

WWFの事例・知見やToC作成などの講義セッション、先輩起業家をはじめとする専門家の取り組みを対話を通じて学ぶゲストセッションから得られた考察を自身の事業に活かす。

フィールドワークの画像

フィールドワーク

WWFが地域主体の保全活動を支援してきた石垣島・白保地区を訪問。活動に携わる人との対話を通じ、持続的な活動を実現する仕組みづくりのヒントを得る。【任意(参加推奨)】

募集テーマ

今期は募集テーマを3つ設定しています。
それぞれのテーマにおける先駆者・専門家であるメンター陣が、参加者の皆さんの事業ブラッシュアップを強力にバックアップします。

プラスチックをめぐるサーキュラーデザインと実装の画像

プラスチックをめぐる
サーキュラーデザインと実装

プラスチックの大量生産・消費・廃棄に起因する問題が、脱炭素社会の実現、生物多様性の回復を阻害し、人の健康をも脅かしています。2040年までに世界のプラスチックの生産量は2倍に増加し、海洋への流出量も3倍になると推定されています。
このイシューに対し、様々なステークホルダーを巻き込み、仕組みから変えていこうというビジネスモデルのブラッシュアップとその実装を目指します。

自然と調和した地域づくりの画像

自然と調和した
地域づくり

森、海、川、里山、草原、湿地など豊かな自然を基盤として私たちの社会・経済は築かれています。そういった自然資本と密接に結び付く農業・漁業・林業・観光業などを通し、自然と調和した持続可能な地域づくりが求められています。
「自然が豊かになればなるほど地域社会も豊かになる」といったモデルを目指し、環境に低負荷な、あるいは再生に導く事業・活動をブラッシュアップします。

サステナブルビジネスとイノベーションの画像

サステナブルビジネスと
イノベーション

サステナブルな社会を築くために、食・住まい・衣料・へルスケア・エネルギー・インフラ・ファイナンス・スポーツ・娯楽など、私たちの暮らしに関わるあらゆる領域において、システムチェンジが求められています。
既存の発想や枠組みに囚われることなく、環境・社会・経済のトレードオンを目指す事業・活動のブラッシュアップを加速させます。

Application Guideline募集要項

選考スケジュール
  • エントリー〆切:2024年5月12日(日)
  • 書類選考結果通知: 2024年5月下旬〜6月上旬
  • オンライン面接選考 2024年6月第1週~7月第1週
  • 合格通知時期:2024年7月上旬
    ※詳細な選考スケジュールおよび本エントリーフォームはプレエントリーされた方にご案内します
求める人物像
  • 2024年4月時点で18〜35歳程度であること(高校生不可)
  • 環境課題及び関連する社会課題に対する課題感・危機感があり、自身が使命感や情熱をもって課題解決を推進したい方
  • 既に上記に対する事業を構想または実践している方
  • 原則、全プログラム日程に参加可能な方(フィールドワークは任意)
参加費用
  • 原則無料 ※以下の費用補助あり
    - 白保フィールドワークの費用(宿泊費・交通費)
    - 集合セッション3回分の交通費(一部制限あり)
    ※上記以外にかかる実費は、自己負担となります。
    例)対面で実施される場合のブラッシュアップセッションにかかる交通費など
募集人数
  • 15名程度

2024年度の募集は終了いたしました。

FAQよくあるご質問

エントリー方法について説明を受ける機会や、自身の事業が対象となるか相談する機会はありますか。
説明会のウェビナー録画を公開しております。以下リンクより登録いただくとご覧いただけます。
ウェビナー登録リンク
各セッションの所要時間・時間帯を教えてください。
インプットセッションは平日18:30以降で各回1時間~1.5時間を予定しています。
ブラッシュアップセッションは各回2時間を目安とお考えください。内容はメンターが参加者の皆さんに合わせて検討・調整するため、プログラム参加者確定後に日程調整を行います。
集合セッションは終日(10時~17時頃)の予定です。
プログラムの途中参加・早退・欠席はできますか。
途中参加・早退などは、原則お断りしています。
やむを得ないご事情の場合、インプットセッション(オンライン開催)は、後日録画視聴が可能です。
ブラッシュアップセッションセッションのテーマ選択は希望制ですか。
選考にて希望のテーマをお伺いしますが、最終的にどのテーマグループのセッションに参加いただくかは事務局が決定させていただきます。
“交通費サポートの上限”は、どのような条件ですか。
白保フィールドワーク参加のための交通費は全額サポートします。
集合セッション(キックオフ・中間・ファイナル)に参加するための交通費は、関東一都六県以外に在住の方に対し、実費(上限3万円まで)をサポートします。
白保フィールドワーク費用(宿泊)は、どこまでサポートされますか。
白保のフィールドワークの宿泊費(2泊分)は全額サポートします。但し、前後で私的に滞在・延泊する費用はサポート対象外です。
代表者以外の企画共同推進メンバーもプログラムに参加可能ですか。
代表者の他1名(共同創業者・コアメンバー等)に限り、各プログラムへの参加が可能です。ただし交通費・宿泊費補助は1名分のみとさせていただきます。
使用言語・語学レベルについて指定はありますか。
プログラム内のコミュニケーションは日本語で実施するため、企画内容について日本語でのコミュニケーションが問題なく行える方の参加を前提としています。日本語以外の言語能力については問いません。
本プログラムを通じて企画に対しWWFから認証・認定を受けることは出来ますか。
修了者に対するプログラム修了の認定はいたしますが、修了後の参加者の事業に対するWWFの認定・後援は担保いたしません。
ToCとは何ですか?
Theory of Change(以下ToC)とは、社会課題の解決を目指す団体などが、事業がどう社会の変革に役立つのかについて、課題の構造・原因と解決するための変化の理論・法則を図式化したものを指します。
(参考)WWFをはじめとする環境系NGO、政府系機関、財団等からなる国際的なパートナーシップConservation Measures Partnershipでは、ToCを以下のように定義していています。
“A series of causally linked assumptions about how a team thinks its actions will help it achieve both intermediate results and longer term conservation and human well-being goals.”

Management organization運営組織

WWFジャパン

WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年に設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止などの活動を行なっています。

NPO法人ETIC.

ETIC.は、1993年の団体設立以来、「起業家型リーダーの育成支援」と、意志ある挑戦を応援する「エコシステムづくり」を行ってきた認定NPO法人です。12,000名以上にプログラムを提供し、1900名以上の起業家を輩出しています。

アクセンチュア株式会社

アクセンチュアの企業市民活動は、Skills to Succeedという共通テーマのもと、社員の時間とスキルの積極的な提供を通じて、人々の生活向上に欠かせない人材やスキルの課題に着目した取り組みを推進しています。