EARTH HOURへの法人・自治体による参加方法

この記事のポイント
「EARTH HOUR(アースアワー)」とは、世界中で同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と生物多様性保全への意思を示すイベントです。WWFでは2007年のスタートから年々規模を拡大しながら実施しており、現在では190以上の国と地域が参加する世界最大級のグラスルーツイベントに成長しましたEARTH HOURは日付変更線に近い南太平洋諸国から始まり、現地時間の20:30を迎えた地域から順次消灯を行い、消灯リレーが地球をぐるりと1周します。法人・自治体のご参加にあたっては、このページに記載の内容をご参照ください。

「アクション」による参加

WWFパンダロゴのキャンドルの写真
© Esteban Vega La Rotta / WWF-Colombia

自社ビルや商業施設などを消灯する、最もシンプルな参加方法です。EARTH HOUR当日のアクションに限らず、従業員の方々や一般市民への事前の参加呼びかけといった形態でもご参加いただけます。

また、すでにお取り組みの省エネ・節電対策や自然エネルギーへの取り組み実績、あるいは新たに実施予定の省エネ・節電対策や自然エネルギーの導入・利用拡大に関する今後の目標を、対外的に発信いただくことでの参加表明も大歓迎です。

「アクション 」による参加の例

  • 電気を消す:自社ビルや工場、広告塔、モニュメント等をEARTH HOUR当日の午後8時30分~9時30分の間、消灯してください
  • イベントの実施:レストランやホテルなど店舗でのライトダウンや、お客様への参加呼びかけなどをお願いします
  • 従業員やお取引先への広報:自社やグループ企業の従業員の方々、お取引先の方々が個人でもご参加いただけるよう呼びかけてください

<事業所・工場・店舗でできること>

  • 省エネ・節電対策の強化 例)設備効率の改善、ロビーや廊下などの照明のLED電球への交換、エコタップの導入、定時退社日を設ける
  • 自然エネルギーに関する目標の設定 ・自然エネの利用拡大 例)自社での自然エネ導入、グリーン電力証書の購入
  • お客様にキャンドル、ソーラーライトなどを配布

<自社ウェブサイトでできること>

  • 一般向けの省エネの方法の紹介
  • 省エネや自然エネに関する自社の取り組みの紹介

<従業員の方に対してできること>

  • 従業員の方にキャンドル、ソーラーライトを配布
  • 消灯前後の写真コンテストを開催
  • 従業員の方に向けた省エネ方法の講演会の開催

<お客様・お取引先に対してできること>

  • 省エネ行動や自然エネ利用の呼びかけ ・EARTH HOUR関連イベントの実施 例)チャリティーコンサート、イベントの消費電力にグリーン電力証書を充当、レストラン等でのキャンドルディナー実施、省エネや自然エネグッズの販売会

プレスリリース発信、およびロゴの使用について

EARTH HOURのご参加にあたり自社でプレスリリースの配信や自社ウェブサイトなどで訴求される場合は、こちらの定型文をEARTHHOURの説明としてご利用ください。

【プレスリリース掲載用定型文】
EARTH HOURは、2007年にWWFオーストラリアとパートナー企業が、気候変動への関心を高めるためにシドニーで行った消灯イベントをきっかけに始まりました。今では世界最大級のグラスルーツイベントと成長しています。毎年3月の最終土曜日に開催されるEARTHHOURは、190以上の国と地域が参加し、人々と地球のより良い未来のために行動を起こしています。(155文字)

【ご利用について】上記定型文のご利用にあたっては、以下の注意事項を全て遵守いただく限り、WWFジャパンへの事前連絡は不要です。
※注意事項※
・定型文の改変はしないでください
・EARTH HOURを通じて「WWFの活動に参加(協力、貢献)」等の表現はなさらないでください
(WWFについて本文内で言及をご希望の場合は、必ずWWFジャパンへ事前にご相談ください)
・発信にあたってWWFのパンダロゴのご利用はできません(EARTH HOURロゴのみのご使用は可能)

ご利用可能なEARTH HOURのロゴデータについてはEARTH HOUR参加フォームからダウンロードしてください。
上記定型文以外でEARTH HOURのお取り組みについて、自社媒体での発信をご希望の場合は、お問い合わせフォームからお問い合わせください

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