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風をよむ技術が、再エネ拡大の後押しに!

2018年4月 4日|松岡

春一番が吹いてから早一か月、暖かい日が続いています。

東京にあるWWF事務所の周辺でも桜が散り、日の入りもどんどん遅くなってきたように感じます。

こうして太陽が出ている時間は年間を通じて日々変わり、更に天気によって光の量も変わるわけですから、空の明るさや体感温度によって、人々が電気を使う時間や量も、刻一刻と変化します。

この細かな気象の変動は、太陽光や風力等、自然由来の再生可能エネルギーの発電時にも大きく影響します。

発電しすぎたり、逆に足りなくなって停電しないよう、調整が必要になるからです。

ですから、より精確な予測技術が再エネ拡大の鍵となります。

そんな風力発電の予測システムを開発している伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)へ、WWF温暖化担当の小西雅子が昨年、雑誌「隔月刊 地球温暖化」の連載企画で取材に行ってきました!

取材後に、CTCの皆さまと。左から2人目がWWFジャパン温暖化担当の小西雅子

CTCでは、気象状況データと、発電実績データ、更に日本独自の地形や風の動き等を組み合わせた膨大なデータを解析し、向こう数日分の風力発電量を予測。

電力事業者はこの予測に基づき、どの発電方法でどのくらい発電するかを計画し、各発電機の運転準備や、制御をしてバランスを取ることで、安定した電力運用を行います。

海外に比べ再エネ導入が大幅に遅れている日本ですが、その予測精度は、世界トップのスペインやドイツにも、あと数パーセントで追いつく勢いなのだとか。

再エネ発電の導入量が増えるほど取得データも増えるため、今後日本でも更なる予測精度の向上が見込まれるそうです。

今回の取材内容は、「隔月刊 地球温暖化」1月15日、3月15日発売号の2回にわたり掲載されていますので、ぜひご覧ください!(広報担当 松岡)

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