ハリウッドの名優も応援!ゾウを守る署名活動


こんにちは
サポーター事業室の河村です。

この週末から、タイで「ワシントン条約」の第16回会議が開催されます。これに向け、WWFでは野生生物の密猟や密輸といった犯罪の撲滅を、世界各国で呼び掛けてきました。

その取り組みの一つとして今、特に会議のホスト国であるタイ政府に対し、国内で象牙の販売をやめるよう求める署名活動を展開しています。

こうした合法的な象牙販売が行なわれている国が、違法な象牙のマーケットになっている可能性が、指摘されているからです。

署名参加の呼び掛けには、目下来日中のレオナルド・ディカプリオ氏も協力(WWFアメリカの理事でもあります)。次のようなメッセージを送っています。

「野生動物の違法取引は、トラ、サイ、ゾウなどの種が直面している最も切迫している脅威です。これらの動物は、その体の一部(象牙や角など)に対する高い需要を満たすため、毎日殺されています。

私たちがこの違法取引を根絶するため、直ちに行動を取らなければ、絶滅する恐れがあります。

重要なステップとして、私はWWFなどと共にタイ政府に対し、177カ国が参加するワシントン条約会議の開催に先立って、象牙の国内取引を止めるように、そして、会議の議長国として、ゾウの保護にリーダーシップを発揮することを呼びかけます」

この署名には、すでに200カ国から50万人が参加。これはすでに初回分として、要望とともにタイ政府に届けられました。署名自体は、会議最終日の3月14日まで続けられる予定です。

私たちWWFジャパンでも日本からの署名の参加と、アフリカでの活動へのご支援をお願いしています。皆さんの意思を届けましょう!ぜひ参加してください。

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