明日、「日本の海の今を考える」を開催します!


草刈です。
明日、東京の渋谷で、海の生物多様性 フォーラム「日本の海の今を考える」を開催します。

海に囲まれ、その脅威と恩恵を受けて生きている私たち日本人は、これからの時代にどう海と向き合うべきなのか。

先の東日本大震災がもたらした沿岸の自然への影響や、海の恵みである水産資源の利用・管理の現状、そして、先年の名古屋での生物多様性条約会議「COP10」で交わされた約束「愛知目標(愛知ターゲット)」の重要な項目である、「海の保護区」の課題に目を向けながら、これからの日本の生物多様性保全の要である「生物多様性国家戦略」のあり方を考えます。

海の自然を守る、と一言でいっても、そのテーマが持つ側面や生物、資源、産業などなど、アプローチはさまざまです。

これらを一つのテーブルで話し合い、本当に実効性のある総合的な保全の必要性とその手段を、これからの海の保全に役立ててゆきたいと思います。

ぜひご参加ください!

 

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自然保護室 国内グループ所属
草刈 秀紀

日本の自然保護にかかわる法制度の改善をめざす取り組みを行なっています。

子どもの頃から動物が好きで、農業者でもないのに農業高校の畜産科に行き、上京して大学時代に多くの自然団体の会員になりました。野生のエルザのゲームワーデンにあこがれ、32年前に職員になりました。最近は、永田町を徘徊しています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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