「ちいさなパンダ博物館」で募金にご協力いただきました


2010年3月に、兵庫県神戸市の中華街にあるカフェの「華華」(ホァホァ)で、キラキラ工房が主催する展示会「ちいさなパンダ博物館」が開催され、会場内にWWFの募金箱やパンフレットを設置し、ジャイアントパンダのパネルを展示して、ご来場の方に自然保護のための募金を呼びかけてくださいました。
活動終了後に、きらあかりさんからお送りいただいたお便りの一部と、展示会の様子をご紹介します。ご協力をありがとうございました。
(報告:WWFジャパン募金係)

「ちいさなパンダ博物館」を終えて

中華街の可愛いカフェのオーナーさんのご好意と、中国臥龍パンダセンターの里親制度を作られた生内玲子さんのお力によって、私の長年の夢のヒトツがちいさく叶いました。ご協力いただいた皆様、本当に有難うございました。

ジャイアントパンダ。この愛くるしいぬいぐるみのような生き物は、WWFのロゴマークにもなっているように、日本でも世界でも愛されている動物です。しかし、彼らが絶滅危惧種であり、その背景に人間の手が関係していることをご存知の方はまだまだ少ないと、折りあることに感じてきました。

私ひとりでは、パンダを絶滅から救うことは限りなく不可能に近いけれど、皆さんに現状を知っていただくことで、大きな力になると思っています。また、パンダという可愛い動物の本当の姿を知ることから、保護を考え、それが他の動物への愛情にもつながり、自然への関心につながり、最後には私たちの隣にいる友達や家族への思いやりにつながるのではないかと考えています。

「ちいさなパンダ博物館」で開催したパンダのお話会には、色んな年齢の方がお越しくださり、それぞれが嬉しいご感想を残してくださいました。

自分のできることは小さいけれど、これからも画家としてパンダや動物や自然の保護に少しでも携わっていけたら幸せだと感じます。そして日々精進したいと思います。

キラキラ工房 きらあかりさん(お便りから一部をご紹介)

キラキラ工房のホームページはこちら

http://kira-akari.com/

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会場にはWWFのシンボルでもある、ジャイアントパンダをモチーフとしたグッズや、キラキラ工房代表で動物童画家のきらあかりさんが制作した、絵本やポストカードなどを展示。期間中はたくさんの方がお見えになり、大盛況だったとのことです。

募金活動をやってみませんか?

WWFでは、自然保護事業を進めていくために、募金活動の協力をお願いしています。店舗や宿泊施設、病院、会社、学校、その他公共施設など人目につきやすい場所に、募金箱やパンフレットなどを設置していただける方は、ぜひWWF事務局までご一報ください。

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