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WindMade(ウィンドメイド)について

社会の中の身近にあるモノを作るために、今、石油・石炭火力発電の電力、原子力発電の電力、そして再生可能エネルギーなど、さまざまな方法で作った電力が使われています。「WindMade(ウィンドメイド)」とは、このうち、風力をはじめ、太陽光や地熱などの再生可能エネルギー(自然エネルギー)の電力を積極的に利用している企業・団体や製品であることを証明する環境ラベル(エコラベル)です。WWFでは、気候変動対策の一環として、WindMade認証制度の普及を支援しています。

WindMadeって何?

「WindMade」とは、事業活動において風力エネルギーを利用している企業・団体や製品を認証する、世界初の消費者向け環境ラベルです。

風力エネルギーを中心に、再生可能エネルギーの普及を後押しし、温暖化問題の解決に貢献することを目的に、WWFをはじめ国連グローバルコンパクト、Vestas(デンマークの風力発電機メーカー)、LEGO(デンマークの玩具メーカー)、ブルームバーグ(米国のメディア大手)などが中心となって設立されました。

2013年6月現在、企業・団体を認証する基準が運用されており、製品を認定する基準もまもなく開始される予定です。

「WindMade」の認証を受けた企業・団体は、資料や広告、看板などに認証ラベルをつけることができるので、再生可能エネルギーの利用に積極的であることをアピールできます。

また消費者にとっては、再生可能エネルギーを積極的に利用している企業や製品をえらぶ目安になります。消費者がモノを買うとき、材質や生産地をえらぶように、そのモノを製造する電力をえらぶ......。そんな時代の到来も、そう遠くないかもしれません。

WindMade認証のしくみ

「WindMade」の認証を取得するには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. 使用電力に占める風力の割合が、25%以上であること。(ただし、全エネルギー使用に占める電力の割合が、20%以上の企業が対象)
  2. 電気の調達方法として、次の3つのいずれかを満たしていること。
     A.自社の風力発電施設で発電
     B.外部からの長期購入契約
     C.WindMadeが認めた質の高い再生可能電力証書を購入
  • C.について:2013年6月現在、WindMadeが認めているのは、以下の6つの再生可能電力証書プログラムです。 グリーン電力証書制度(日本)、 Green-e (米国・カナダ)、 OK Power (ドイツ)、 Green Power (オーストラリア)、 Naturemade Star (スイス)、GoldPower (グローバル)
  • 毎年、電力消費量および再生可能エネルギーの調達量に関して、第3者による検証が必要となります。(電力消費量が小さい中小規模の企業については、第3者検証が免除になる場合もあります)

認証を取得した企業・団体にはWindMadeの認証ラベルが与えられ、企業・団体はこれを広報活動に活用することができます。

風力発電100%の企業の場合

数種類の再生可能エネルギーをミックスして用いている企業の場合

2013年6月現在、世界でWindMadeを取得した企業・団体は31社。日本では愛媛県今治市のタオルメーカー「池内タオル株式会社」が、グリーン電力証書制度を用い、日本で初めてWindMadeを取得しています。

関連情報

あなたの支援で、できること。たとえば… 地球温暖化を防ぐ WWF会員が25人集まれば、WWFの専門家チームが国際会議の場へ出向き、各国の代表に働きかけることができます。 「あなたの支援でできること」を見る