ロベケ国立公園への長い長い道のり
こんにちは、広報の住友です。カメルーンのロベケ国立公園にきています。
ロベケ国立公園はカメルーンの南東部、中央アフリカ共和国とコンゴ共和国に国境を接する場所に位置しています。
車だと首都ヤウンデから750キロ近くあるため、途中、ベルトアという町で1泊して、2日間かけて行くのですが、舗装道路があるのはベルトアまで。その先は、真っ赤な土がむき出しの道をひたすらゴトゴト揺られて行きます。
グルニエと呼ばれるトラックのような車も多く通るため、えぐられた道にはボッコリと大きな穴がたくさん空いています。運転し慣れた現地のスタッフは、うまく 穴を避けてジグザグに進んでいきますが、それでも避けきれず、車が横倒しになるのではないかとハラハラするほどしょっちゅう傾くのでした。
さらに大変だったのは砂埃。大きな車とすれ違うと目の前が一瞬見えなくなるほどの赤い土煙りがあがるので、そのたびに窓を閉めなければなりません。燃料節約のためエアコンはかけず、窓を開けて走っていたからです。もちろん窓は電動式ではなく、手でくるくる回す手動式。多い時には数分おきに開けたり閉めたりを 繰り返しました。
沿道には数百メートルか数キロの間隔で小さな村が続いています。アジア人は珍しいようで、村を通過するたびに子どもから大人まで、みんながこちらを見ていました。手を振ると、大抵はニッコリ笑って手を振り返してくれます。
中継地のベルトアを出発したのは朝6時。45人分のリュックサックと、途中で買いこんだ果物でギュウギュウの車に一日揺られ、公園事務局があるマンベレに到着したのは夜の6時でした。太陽がちょうど沈むころだったので、なんとか真っ暗になる前に着くことができました。
このブログを皆さんに読んでいただいているころには、私はロベケ国立公園内でキャンプをしていると思います。戻りましたら、また現地の様子をレポートしますのでお楽しみに!

ロベケへの道。横倒しになりそうな溝や穴がたくさんありました。

大きな車が通るとこうなります!

道沿いの村ではバナナやマンゴー、パイナップルやアボカドなどが木台にこんもりと乗せられ売られています。私たちも何回か車を止め、これから予定している キャンプのため果物をたっぷり買い込みました。
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日時:2013年5月23日
「カナッぱ弁当」八重山弁当グランプリ金賞受賞!
沖縄・石垣島より「しらほサンゴ村」の柳田です。
「しらほサンゴ村」で毎週日曜に開催している地元の物産市「白保日曜市」。ここには、多種多様なお総菜やおにぎりも並びます。
いつもこれを見るにつけ「詰め合わせたら、立派なお弁当になるのになぁ...」と長いこと思っていたのですが、昨年秋、ついにその「白保日曜市のお弁当」が誕生しました。
地元・白保の食材にこだわった、「カナッぱ弁当」です。
「カナッぱ」は白保の方言で「葉っぱ」という意味。その名どおりサンゴを赤土から守る「グリーンベルト」の葉っぱを食器代わりにしています。また、お弁当箱にはさとうきびのバガスでできた土に還る素材を使うなど、試行錯誤を経て、今や見た目も中身も美味しくてエコなお弁当に成長しました。
そして、このほど開催された八重山産業まつりのイベント、青年会議所主催の「八重山弁当グランプリ」に応募してみたところ、この「カナッぱ弁当」が見事、金賞(グランプリ)に選ばれたのです。
「白保日曜市」は、始まって今年で7年になります。地元のおじいやおばあ、サポーターの皆さまに支えられ、続けられてきた道のりの中に、嬉しい歴史の1ページが加わりました。
白保の自然の恵みに預かったお弁当を、いつまでもお届けできるように。地域の自然と調和する心を貫きながら、地場産業として成長していけるよう、これからも取り組んでいきたいと思っています。
石垣島を訪れる機会がありましたら、皆さまもぜひ、白保日曜市のおばぁの味を召し上がってみてください。

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しらほサンゴ村
日時:2013年5月22日
日本からカメルーンへ
こんにちは、広報の住友です。
いま、アフリカのカメルーンに来ています。
まず降り立った先は、カメルーンの首都ヤウンデ。
WWFカメルーンのオフィスで打ち合わせをした後、日本から送った荷物をピックアップするため車に乗り込みました。
自然保護の最前線で頑張る国立公園のレンジャーたちにお届けする荷物です。
何かというと、今回アウトドア用品メーカーのご厚意で現物をご寄付いただいたリュックサック、テント、寝袋、マット、雨具の1式。その数合わせて45人分!
レンジャーたちが、国立公園をパトロールする際に数日間のキャンプ生活で使うものですが、41人のレンジャーとWWFスタッフ2名、アシスタント2名分ということで、量が半端ではありません......
受け取った荷物を、車に詰め込もうとするものの、どう頑張っても収まらず、仕方がないので、2回に分けてオフィスに運んだ後、WWFカメルーンのスタッフと共に、真っ暗な中、段ボールから中身を出して、リュックの中にテント、寝袋、マット、雨具を詰め、1式ずつまとめていきました。
ところが、段ボールに入っていた時よりは大分コンパクトにはなったものの、45個のリュックサックは、やはり車の中に収まりきらず、屋根にまで積んでようやく準備完了。
翌日、ロベケ国立公園管理事務所のあるマンベレに向けて出発しました!
今回のカメルーン行きで、私はもう一つ日本からの大事な荷物を携えてきました。
昨年から実施していた「Card for Rangerキャンペーン」でお寄せいただいた、皆さまからレンジャーたちへの応援カード約500通です。お渡しできた時の様子は、またあらためてお知らせしたいと思います。

首都ヤウンデにあるWWFカメルーンのオフィス

受け取ったけど車に乗り切らない荷物。どうするか相談中...

暗い中でリュックサックを詰め込みます。屋根の上にも山盛り...これで750キロを走ります!
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日時:2013年5月21日
5月22日は「生物多様性の日」
自然保護室の前川です。
5月22日は国連が定める「国際生物多様性の日」。地球上の生物多様性の危機と、それを守ってゆくことの大切さを考える日、とされています。
毎年、この日には、世界の各地で生物多様性の重要性を伝えるための企画が行なわれ、日本各地でもさまざまなイベントが開催されるようです。
東京ではその一つとして、環境省や国連生物多様性の10年日本委員会等が主催する記念シンポジウムが開かれます。
今年のテーマは「三陸復興国立公園の創設から考える生態系サービスの強化と持続可能な地域社会の構築」です。
WWFジャパンも、このシンポジウムにパネリストとして参加し、現在取り組んでいる「暮らしと自然の復興プロジェクト」の実施地域である、宮城県南三陸町での活動について紹介します。
南三陸町の戸倉地域では、震災後、漁協が率先して養殖密度を削減。環境に合わせた、高品質な水産物作りに着手しています。
震災前に戻すのではなく、より新たな未来に向けた、自然との共存を目指した取り組みです。
この戸倉の漁協の皆さんの取り組みが、環境にも配慮した、国際的な養殖の環境基準である「ASC認証」を参考にし、評価と改善プロジェクトの立案と実施を行なうことで、さらに持続可能な産業へと進展するように、私たちも支援してゆきたいと考えています。
震災から2年あまりが過ぎ、被災地は依然として多くの課題を抱えつつも、復興に向けさまざまな取り組みが実施されています。
震災を契機にどのような社会へと復興すべきなのか。その中で、「生物多様性」とどう向き合い、どう活かしていくのか。皆さんと考えていければと思います。

南三陸の海


豊かな海の恵みを支えているのは生物多様性の力です
秩序を取り戻しつつあるザンガ・サンガ保護地域
自然保護室の岡安@ヤウンデ、カメルーンです。
ゾウの密猟が深刻化している中央アフリカ共和国で5月16日、暫定政府の防衛大臣が森林省と合同での密猟取り締まりに、軍部隊を派遣するGOサインを出し、必要な装備を整えるよう指示ました。思ったよりも早い対応です。
これで「高度に武装した密猟団に対抗できるだけの武装準備を行なう」という、最大の難関を突破し一安心ですが、これで密猟が終わる保証はありません。
中部アフリカのWWF関係者は、対応の遅れを取り戻すため、引き続きあらゆる方面から必死の働きかけを続けています。

他方、ザンガ・サンガ保護地域の現場では、混乱が収束に向かいつつあり、バヤンガの国立公園事務所に所長が戻りました。WWFでもカメルーンから、密猟対策と法整備の専門家を、助っ人のために送り込みました。暫定政府から派遣されてくる軍と協働するため、今後数週間、パトロールの強化に向けてレンジャーを再編成し、取り締まりの効率化を図ります。
また木曜の夜には、バヤンガに駐在する暫定政府軍の協力が初めて得られたこともあり、ここから10キロ北にある、新しいゾウ肉が売られていたボンゴという町で、レンジャーたちが3人の密猟者の逮捕と武器の押収に成功しました。2度目のパトロールでも、ゾウの密猟に使われた銃を押収しています。
ザンガ・サンガ保護地域、そしてカメルーンのロベケ国立公園を含む、最も新しい世界自然遺産の「サンガ多国間ランドスケープ」。その遺産を守る義務は、申請した現地政府にも、承認した国際社会にも等しくあります。遺産になった途端に、受け継ぐべきものがない危機遺産化することがないよう、皆で守っていかなければなりません。
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日時:2013年5月18日



