明日です!神奈川大学にて、温暖化の現状をお話しします


こんにちは。気候変動担当の小西です。
年明けの事務所は、仕事中もコートが手放せないほど冷え切っていて、寒い~!

さて、明日1月8日、神奈川大学で「グローバル環境問題である地球温暖化がもたらすリスクと共生するには?~今、地域社会に求められること~」と題して、横浜市とのコラボレーション講座「地域社会と環境共生」(環境社会論)で、地球温暖化の現状について、お話してきます。

国際会議などで日本を留守にすることが多い私たち温暖化チームは、普段は講演のご依頼をいただきながらも、なかなかお受けできないのですが、COPが一段落するこの1月には、できるだけ引き受けて各地に参ります。今月もあと3回、講演予定があります。

地球温暖化はどんな影響をもたらしているの?温暖化は今後どうなっていくの?はたして2度未満に抑えられるの?温暖化をめぐる国際交渉の現状は?地域社会に求められることとは?などなど、ペルー・リマでのCOP20で得た最新の国際情勢も交えて、わかりやすくお話します。

昨年の3月に、日本では初めてのIPCCの会議が開かれた横浜。歴史がありながら常に文化の最先端でもあり続ける港町で、大学生のみなさんと一緒にこれからの地球温暖化との付き合い方を考えてみませんか?

皆さまのご来場をお待ちしています!講座詳細、お申込み方法は下記ページをご覧ください。

▼今後の講演予定▼

2014年3月に横浜市で行われたIPCC会議の様子

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専門ディレクター(環境・エネルギー)
小西 雅子

博士(公共政策学・法政大)。米ハーバード大修士課程修了。気象予報士。昭和女子大学特命教授、京都大学院特任教授兼務。
中部日本放送アナウンサーなどを経て、2005 年に国際 NGO の WWF ジャパンへ。専門は国連における気候変動国際交渉及び国内外の環境・エネルギー政策。2002 年国際気象フェスティバル「気象キャスターグランプリ」受賞。環境省中央環境審議会委員なども務めている。著書『地球温暖化を解決したい―エネルギーをどう選ぶ?』(岩波書店 2021)など多数。

世界197か国が温暖化対策を実施する!と決意して2015年に国連で合意された「パリ協定」の成立には感動しました!今や温暖化対策の担い手は各国政府だけではなく、企業や自治体・投資家・それに市民です。「変わる世の中」を応援することが好きな小西です♪

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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