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南三陸町戸倉中学校、学校再開!!

2011年5月18日|岡安

自然保護室の岡安です。以前、皆さまからお寄せいただいた緊急支援金をお届けした、南三陸町の戸倉中学校から、うれしい知らせが届きました。5月11日に無事、入学式が行なわれたそうです!

大きな被害を受けた戸倉地区の小学校、中学校は、今、内陸の登米市にある廃校になった小学校の校舎に退避しています。大震災から2か月間、校長先生を中心にさまざまな準備、調整が続けられ、5月10日に始業式、11日に入学式を迎えました。

戸倉中の生徒さんたちも、生活の激変の中で、学校再開を心待ちにされていたことでしょう。

例えば写真にある水戸辺鹿躍(みとべししおどり)は、生徒会長を含む水戸辺地区の生徒たちが、自分たちの伝統芸能を受け継いでいこうと自主的に学び、毎年文化祭で披露していました。

それがこの震災で装束もすっかり流され、意気消沈していましたが、地区の皆さんのご努力で回収することができ、復活と相成ったものです。
他にも長清水地区の鳥囃しという地域の伝統芸能などもあり、今年の文化祭で再び練習の成果を発表する日が待たれます。

その日に向け、学校で仲間と机を並べることで、少しずつでも暮らしに落ち着きが戻ることを祈らずにはいられません。

東北の沿岸の名前をそのまま映す南三陸町は、津々浦々の美しいリアスの風景と豊かな海の恵みが自慢の、「海の町」そのものでした。戸倉中学の窓からも見えていたその景色は、今はまったく変わってしまったと校長先生は嘆かれましたが、そんな中でも町の多くの皆さんは、「水産業を再開したい」という復興への希望をお持ちです。

私たちも、近々現地を再訪し、今度は復興に向け環境面からお手伝いできることがないか、関係者の皆さまとお話しさせていただければと考えています。

 

 

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新しい学校の看板の前で3年生が勢揃い。この看板は、神奈川県逗子市のウィンドサーフィン関係者から送られました。戸倉地区の避難所からは、しばらくスクールバスで通うことになるそうです。

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水戸辺鹿躍(みとべししおどり)を披露する水戸辺地区の皆さん

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被災した戸倉中学校の校舎2階から見える志津川湾

カテゴリ: 岡安 , 震災関連

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