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地球の今

今、地球のあちこちで異変が起きています。自然破壊や温暖化が進み、多くの野生生物が絶滅の危機にさらされています。こうした環境問題の原因は、すべて人間が作り出してしまっているものです。地球は今、一体どれだけピンチになっているのでしょうか?

地球が今、大変だ!

地球という星は、この宇宙にたった一つしかない私たちの大切な故郷(ふるさと)です。私たち人間は大昔から、身の周りの自然や野生生物を、暮らしのために利用してきました。技術が発達し、便利になった現在でも、人は自然の恵みなしには生きられません。

しかし今、人類は自分自身の手で、地球のあちこちで環境問題という異変を引き起こしています。年々深刻になる、この環境問題。地球は今、一体どれだけピンチになっているのでしょうか?

豊かな自然が減っていく!

地球の環境の状態を示すグラフの線は、どんどん下がってきてしまっています。このままでは、さらに自然環境は悪くなり、生きものたちも減り、中には、絶滅してしまう動物も出てくるかもしれません。

緑の森が…

いま、世界中で、森林がすごい早さでなくなっています。その原因は、家を建てるためや紙を作るためにたくさんの木を伐り、畑や牧場を作るために森を燃やしているから。木は伐り過ぎたりしなければ、また生えてくるし、森全体の自然が壊れることもありません。でも今は、木が育つスピードよりも早く、森が減り続けています。

水がどんどんなくなっていく!?

水は、水中にすむ生きものだけでなく、陸上の動物や植物にとっても欠かせない「命のみなもと」。人類にとっても、水は喉をうるおし、畑や水田を作り、さまざまな工業を支える大切なものです。そして、きれいな水の源になっているのは、森を流れる川や湖、湿地などの自然です。しかし、この水を育むさまざまな自然が今、世界中で失われています。

海の恵みはどうなるの?

地球上の7割を占める海。広い海は、たくさんの魚や貝を育んでくれる、自然の恵みの宝庫です。でも、その恵みが年々少なくなっているのです。原因は、獲りすぎ。そして、魚などが育つ環境が悪くなってきたことです。色とりどりのきれいなサンゴの海なども、世界のあちこちで年々減っています。

地球が温かくなってゆく!

地球温暖化はただ地球が暖かくなるだけではありません。地球のあちこちで天気や季節がおかしくなり、想像もつかないような被害をもたらします。もともと雨が少ない場所ではますます雨が降らなくなったり、逆に大雨が増えて洪水が起きたりする場所も出てきます。自然環境や、そこに生きる生きものたちも影響を受けます。

消えてゆく生きものたち

地球上のさまざまな自然環境の中で生きている、たくさんの野生生物たち。今、自然が壊され、環境がどんどん悪くなっていく中で、数が減り、絶滅が心配されている生きものが、1万6,000種もいるといわれています。この生きものたちを救い、自然を守ることは、私たち自身が生きる地球の環境を守ることでもあります。

Illust:Kazue Tokuda