法人セミナー「金融危機と地球温暖化」開催報告
金融危機の中で温暖化問題をどう捉えるか
2008年、京都議定書の第一約束期間がスタートし、いよいよCO2がコストとして認識されるようになりました。2008年秋からは、制度設計上はまだまだ不十分な点が多いものの、政府による国内排出量の取引制度も、試行的に開始されています。
また、アメリカに端を発した世界規模の金融危機の中、2009年1月にオバマ新政権が誕生。景気後退への懸念から、環境問題への対応が失速するという指摘がある一方で、オバマ政権が掲げる『グリーン・ニューディール政策』の進展が、注目されています。
WWFジャパンでは2009年3月、国際経済の専門家であり、WWFジャパン評議員でもある、末吉竹二郎氏を講師にお招きし、この変革を企業がどう捉え、行動すべき なのかを考える、WWFジャパン法人会員限定セミナー「金融危機と地球温暖化 ~地球温暖化がもたらす新たな価値観~」を開催しました。
当日は、法人会員18社より24名の方にご参加をいただき、末吉氏の「この金融危機は、新たな環境産業を育成し、低炭素社会を実現する、変革のチャンスである」という言葉に、耳を傾けました。
講演DVDの貸し出しについて(WWFジャパン法人会員のみ)
WWF法人会員でもあるアークベル株式会社のご協力により、WWFジャパンでは、今回のセミナーの全講演内容を、DVDに収録しました。WWFジャパン法人会員に対し、無償で貸し出しを行なっております。ご希望の方は、WWFジャパン法人担当(TEL:03-3769-1712、E-MAIL:houjin@wwf.or.jp)までお申し出ください。
ご出席者の感想
当日ご出席された、法人会員各社の参加者の皆さまより、以下のようなご感想をお寄せいただきました。
テーマについて
非常にタイムリーなテーマ設定で大変参考になった。」(出席者多数)
企業の立場で考えられるテーマで良かった。」(N社)
現在の一番重要且つ問題のあるテーマであり、非常にためになった。」(M社)
内容について
順序だてての説明で内容がわかりやすく、また結論もはっきりとしていたため、頭の中で漠としていた点がクリアになって良かった。」(複数社)
地球温暖化についてのフォーラムやセミナーは多いが、今回は非常に具体的でわかりやすく、興味深いものであった。」(N社、T社)
CO2対策は企業の競争力アップとの関係が深いことがよくわかった。」(D社)
現在の経済状況と長期的温暖化対策の検討状況、価値観の変化など気になっているところが聞けたのでよかった。」(S社)
リスクとチャンス、長期的視点ということ、地殻変動が起こっていることが印象に残った。」(C社)


